青野原あおのはら

八幡神社

 八坂神社と同様に嵐・下原・上原の三自治会で八幡神社を祀っており、祭りに立てる幟にも「青野原三組中」とある。青野原小・中学校を境に東が八幡神社、西側が諏訪神社の氏子となっている。八幡神社は戸主会の資料により、その沿革は文禄4年(1595年)に青野原字若宮の地に創建、元禄16年(1703年)に再建、その後、享保3年(1718年)に現在の青野原字大久保の地に遷座し現在に至るとされている。

囃子

 


神輿

 


例大祭

 八幡神社の祭礼は元は9月15日の敬老の日だったが、今は9月第3週月曜日の敬老の日が年によって変わるため年によって異なる。13時から15時頃まで子供相撲が行われる。13時過ぎに役員と子供たちが社前に集まり、行司役の者が祝詞を唱えてお祓いを行う。相撲を取るのは小学生だが幼稚園児の取り組みもある男女とも出て、小さい子のうちは男女の取り組みもある。一番ずつ終わるたびに、地区の人々などから寄付されたものを賞品として両方の子供たちに渡す。なるべく多くの子供に賞品が行き渡るように相撲を取らせる。賞品は昔は負けると鉛筆一本で、勝つとノートだったりした。2015年頃で70歳くらいの人の親の時代には大人も相撲を取っていたが、次第に大人から子供たちによる相撲に変わっている。敬老の日として高齢者を中心に見物するための桟敷も作られる。
 行司、呼び出しも戸主会から出て軍配を行い、衣装も設える。途中何回か休憩があり、14時頃にはおにぎりを配る。このおにぎりを食べると一年間風邪を引かず、来年も相撲を取れるといわれる。また、中に梅干しが入っていれば当たりで景品がもらえる。最後には大人同士が相撲をとるが、これは勝負は付けず翌年までの預かりで持ち越しとする。終了後に土俵の二つの徳俵を外して真ん中に置き、幣束を立てる。


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