青野原あおのはら

八坂神社

 

囃子

 


神輿

 


例大祭

 青野原は地区の東側の前戸に前戸神社があり、平成28年(2016年)は8月16日に祭りが行われた。梶野(かじの)では平成27年から祭りがなくなった。17日の八坂神社の祭りは嵐(あらし)・下原(しもはら)・上原(うえはら)の三地区が行い、翌日の諏訪神社の祭りとともに青野原の祭礼の日取りは17日と18日を変えてはいけないという。八坂神社の祭りは自治会ではなく、三地区合同の青野原戸主会が主催する。戸主会は山の管理や水の管理、八幡神社や八坂神社祭礼、どんど焼きなどを担当していたが、現在は祭事関係を中心に担当する。囃子連が乗った車の提灯も「戸主会」となっている。当日は八坂神社境内で15時前に神事を行い、神輿が出発する。神輿の出発および納める際には半鐘を叩き、半鐘を叩くと人が出てくる。そして、神職は八坂神社の後にこの地区の鎮守である八幡神社に行って、子供神輿に対して神事を行う。
 大人神輿、中型で中学生が担ぐ子供神輿、さらに小さい子供用の晒を巻いた樽神輿があり、大人と樽神輿は八坂神社、子供神輿は八幡神社から出ることになっている。神輿は地元の者(親和会)が担ぎ、翌日の諏訪神社の祭り参加者同士でお互いに半纏を貸し借りして神輿を担いでいる。16時頃に子供神輿は井原寺(せいげんじ)に行き、寺では既に大人神輿が出発するところで出発後に子供神輿が寺に入る。疫病が流行った際に井原寺の住職が京都の祇園社に代参を送って祈願せしめ、その帰り道に尾張国津島神社(愛知県津島市)に参拝して牛頭天王を勧請して持ち帰り、神輿を作った。あるいは、道志川に御神体が流れてきて、井原寺の住職が持ち帰って祀ったのが始まりとされ、昔から神輿は井原寺にやってくる。三基の神輿は別々に渡御しており、農協や商店などに個別に行くが、青野原小・中学校には17時前に三基の神輿が揃い、囃子の車も来る。渡御の最後には23時に半鐘が鳴り、大人神輿は道路より永井家の庭に入場し、その後、40~50分担いだ後、前日建立された御仮屋に納められ、その脇に子供神輿、樽神輿と三基が並び、翌日まで納められる。


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