青山あおやま

青山神社

 青山神社は関地区自治会連絡協議会に属する石神(いしがみ)・関上(せきがみ)・共進(きょうしん)・宮前(みやまえ)・宮下(みやしも)・大堀(おおほり)の各自治会が氏子である。

囃子

 


神輿

 神輿は子供用の中型と小型の2基と大人神輿がある。


例大祭

 8月3日に神輿渡御と山車の巡行を行うが、大人神輿は青山地区全体で1基で、1年の大部分は青山の八坂神社に保管されており、前日の2日に取りに行く。その後、神輿をトラックに載せて関地区を回る。少なくとも1940年頃からは神輿は1つで、古くからこのかたちである。3日の12時20分頃に神事を開始し、首長囃子保存会や神輿担ぎ代表も玉串を上げる。大人神輿と子供神輿2基は各自治会にある御旅所を回っていき、神社に戻って来るのは23時過ぎとなる。宮入り前には鳥居の前の国道を行き来して、ひとしきり揉むなどしてなかなか境内に入らない。神輿を担ぐのは基本的に地元の者の申し込み制で、各自治会から届を出す。
 神輿渡御に関してはいくつかの特徴的な点が見られる。まず、関上自治会館横の光明寺では、神輿に対して神職が祝詞を上げた後、光明寺住職が読経を行い、玉串も神職・住職共に上げる。また、祭りのクライマックスともいえる串川(くしかわ)へのお浜降り前に神輿は神社に一度戻り、それまでは八坂神社と書かれた提灯が付くが、神社から串川に向かう際には六自治会の名が入った提灯が加わる。そしてお浜降り前に、かつて名主だった平本家に神輿が立ち寄って休んだ後に串川に向かい、神職が神事を行って神輿に晒を巻くなどの水に入る準備をして、担ぎ手と共に神輿が川に入っていく。この神輿(御神体)は、関では鳥屋から渡されたものを組頭であった藤右衛門が拾って祀ったものと伝え、そのためにお浜降りの後に藤右衛門家に向かってから神社に戻る。
 祭りに際して青山神社と八坂神社間の神輿の移動、寺院の神輿への関与や現在も実際に川に入るお浜降り、旧名主および御神体を拾ったとする家への訪問など、いずれも注目される点である。


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