山車巡行
●宮立ち(出発11:00)
式典の後の直合が終わると山車に叩き手が乗り込み、お宮を出発して城所地区を巡行する。
太鼓保存会が山車へ向かう | 小学生が山車へ乗り込む |
子供が太鼓に付く | 大人も太鼓に付く |
出発の準備が整い | 大人の山車が |
先に宮立ち | 続いて子供の山車が |
宮立ち | 城所地区を巡行する |
●上地区・西(通過11:05)
お宮を出た一行は最初に西を巡行し、山車の後ろには子供達の親御さん達が歩いて一緒に回る。
お宮を出発した山車は | 西地区を巡行 |
笛は歩いて吹く | T字路を右折 |
●矢羽根(通過11:20)
矢羽根通りは長く続き、子供の山車は途中の住宅街で停まって叩くが、大人の山車は通りの終点まで行き、折り返して再び子供の山車と合流して矢羽根地区を巡行する。
道路を右折し | 矢羽根通りへ入る |
子供達の演奏に | 親達は撮影で大忙し |
矢羽根通りはしばらく続く | 子供の山車は住宅街で停車 |
大人の山車は通りを進み | 終点で引き返す |
2台の山車が合流し | 矢羽根通りを外れる |
県道61号線に出ると | 左折して進む |
赤羽橋交差点でしばらく待機し | 左折する |
●貴船神社(到着12:00、出発13:00)
昼頃になると車山車はお宮には戻らず、下にある駐車場に停める。太鼓保存会や関係者はそこからお宮まで歩いて行き、昼休憩をとる。
一行はお宮を目指す | 大人の山車が脇道にそれ |
吉川工務店で | 折り返し |
元の通りに戻る | 子供の山車も脇道の住宅を回る |
フラワーショップ「はなまさ」横の | 駐車場に大人の山車が到着 |
続いて子供の山車も到着 | 大人の山車の隣に |
停める | 太鼓に毛布を掛ける |
午前中の巡行を終えた一行は境内に戻り、自治会館で昼食をとる。境内では餅つきの準備が行われ、もち米を炊いてから、昔ながらに臼と杵で餅をついていく。出来上がった餅は食べやすい大きさにちぎり、あんこときなこの2種類で味付けをし、1パック200円で販売される。昼の休憩が終わると山車へ戻り、再び城所地区を巡行していく。
駐車場からお宮へ移動 | 自治会館で昼食 |
出前の弁当は | 寿司とソバ |
一方境内では | もち米を炊き |
熱々のもち米を | 臼に |
移す | 布巾を取り |
杵でこねる | 最初は神主がつく |
その後は氏子の皆さんで | テントでは味付けの準備 |
あんこと | きなこの2種類 |
つきあがった餅を | 手でちぎり |
味付け | できあがった餅は |
1パック200円で販売 | 休憩後は山車へ移動 |
交通指導員の準備が整い | 大人の山車が |
先に出発 | 続いて子供の山車が出発 |
再び町内を巡行 | 宮下大門通りを進む |
●上地区・大門(通過13:20)
午後は上地区の大門から回る。途中で住民から御祝儀をもらうとお返しにタオルを渡し、トラックの荷台でのしの紙を準備して、山車の横に貼っていく。
途中で中央地下通りの上を | 大人の山車が回る |
再び宮下大門通りを進む | 中学生が小学生をフォロー |
浄心禪寺を | 通過 |
所々に鯉幟が上がる | こちらは大所帯 |
通りを左折し | お宮の東側を巡行 |
大人と | 子供の山車が別れて回る |
後祝儀をもらうと | 助手席に渡し |
半紙をもらい | 山車に貼り付ける |
●岡の根(到着13:40、出発14:00)
岡の根は巡行初の休憩場所となり、ビニールハウスを借りて飲み物やお菓子などが振舞われる。
宮下大門通りに戻り | 子供の山車は右折 |
一方、大人の山車は | 先に休憩場所に到着 |
遅れて | 子供の山車が到着 |
ビニールハウス内で休憩 | 子供達にはお菓子を配る |
休憩を終え | 山車に向かう |
岡の根を出発し | 城跨道橋を渡る |
●小島地区(通過14:20)
休憩を終えた一行は小田原厚木道路を越えると小島地区を巡行する。城所では車山車が通れない道を除き、できるだけ多くの箇所を回るようにしている。そのために2台の山車が分かれて巡行することが多く、合流するまで片方の山車が待機するような場面も多く見られる。
小島地区を巡行 | 面を被って叩く |
ここでも2台の山車が | 分かれて巡回 |
大人の山車は小田厚の側道 | 2台の山車が合流するも |
再び別れ | くまなく町内を回る |
●精陽学園(到着14:40、出発15:40)
精陽学園は体に障害を持った子供達を預かる施設で、太鼓保存会は園児達の為に城所ばやしと踊りを披露する。ここでは舞台の発表とは異なり、踊り手が子供達に寄り添うなど、地域住民との触れ合いが多く見られる。園児達はこの発表を毎年心待ちにしており、車山車から太鼓の音が聞こえると外で到着を待っている。発表が終わり山車が学園を去る際には別れを惜しんでか、門まで来て見送る園児もいるという。
次の休憩場所は | 精陽学園 |
大人の山車と | 子供の山車が |
園内に到着 | 園児達が迎える |
従業員が食べ物と | 飲み物を準備 |
飲み物を配り | 皆で休憩 |
着替えに向かう踊り手 | 踊り手の準備が整い |
2台の山車に | 叩き手が乗り込む |
笛と鉦の準備も整い | 発表が始まる |
恵比寿の面を被った神官が | 登場して舞う |
続いて衣装を着た | オカメが登場 |
再び神官が現れる | 続いてヒョットコが現れ |
舞う | 園児達は興味深々 |
2人目のオカメが登場し | 園児をうちわで扇ぐ |
さらに3人目のオカメが登場し | ヒョットコと掛け合う |
今度は別のヒョットコが現れ | 園児達と触れ合う |
オカメ同士が抱き合い | 肩を組んで歩く |
最初のオカメも登場し | 園内は大賑わい |
発表が終わり踊り手が挨拶 | 子供達が山車に乗り込み |
精養学園を出発 | 下地区へ向かう |
●下地区(到着16:00、出発16:10)
下地区には3回目の休憩場所があり、民家の庭を借りて休憩を取る。お赤飯と漬物が人気で、お腹を満たす。
一行は | あいさつ通りを進む |
途中で住民が出迎える | 休憩場所に到着し |
民家の庭に山車を停め | 休憩 |
ここでは | お赤飯と漬物が大人気 |
休憩後は | 再び出発 |
●早川地区(到着16:50、出発17:15)
早川地区では最後の休憩場所があり、民家の庭を借りて休憩し、ここでは昔ながらの煮染が振舞われる。休憩後は再び下地区を巡行し、お宮を目指す。小田原厚木道路の下を潜る中央地下道通りには、両側の壁に城所地区の風景や行事などの絵があり、これは地元住民によって描かれたものである。
一行は | 最後の休憩場所に到着 |
民家の庭で | 昔ながらの煮染が出される |
休憩を終え出発 | 警備員が誘導 |
山車は | 中央地下道通りに入る |
両側の壁には | 地元住民によって |
城所の四季が描かれている | 七夕 |
オカメとヒョットコ | 城所太鼓 |
地下道を潜り | お宮を目指す |
●宮付け(到着18:00)
巡行中に良く目にするが、多くの家の玄関先に竹に花を付けた飾りが置かれている。これは神社役員や太鼓保存会で作ったもので、希望する住民に大祭前に販売(300円程)したものである。車山車はこの花飾りも参考にしながら、城所地区を巡行していく。城所地区をくまなく回った一行はいよいよ宮入となり、神社の西側からお宮に向かう。神楽殿の後ろで一反止まり、神楽殿で行われている芝居の状況を確認し、幕が降りている間に境内へ入り神楽殿前に宮付けする。
民家に飾れれた花 | お宮の幟が見える |
山車が右折して | 大門通りを |
進む | も少しで宮入りだが |
舞台は芝居中なので | しばらく待機 |
幕が下りたので | いよいよ |
大人の山車が | 宮入り |
拝殿横に宮付け | 続いて子供の山車が |
宮入り | 2台の山車が境内に並ぶ |
この後は例大祭の余興へ。
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