神輿渡御みこしとぎょ(2日目・後半)

D神保明徳駐車場付近 (到着14:20、出発14:40)
 ※御旅所 (妙見地区)

 昼休憩を終えた一行は元町北防災コミュニティーセンターを出発すると妙見(みょうけ)地区を巡行し、同地区の御旅所にて後半で最初の休憩を取る。なお、神輿を先導する高張提灯には、渡御する地区毎にその町名の書かれた提灯に付け替えるられる。

高張提灯を妙見に付け替えます栗谷前バス停まで来ると
神輿を止め台車を抜いて担ぎます
この道は松根に繋がります途中で甚句を入れ
180度旋回して引き返しますかなり勾配のきつい坂です
バス通りを離れ左手の細い急坂を下ります
最初の十字路を直進し次の十字路で左折
後半最初の御旅所です二之宮飛龍會の
甚句で神輿を揉み輿をおろします
祇園會が一本締めて休憩を取ります
休憩後は元神會の一本締めで御旅所を出発
この道も狭いですが屋台がギリギリ通れます

E氏子宅付近 (到着15:30、出発16:00)
 ※御旅所 (妙見地区)

 妙見(みょうけ)地区には御旅所が2ヶ所あり、一行は2ヶ所目の御旅所で休憩を取る。後半の子供神輿は大神輿と別ルートで渡御するが、この御旅所では休憩を一緒に取る。地理的には妙見地区が元町全体のほぼ中央に位置する。

屋台はバス通りに出て右折し坂道を上がって途中で待機
一方、神輿は左折して富士見が丘三丁目方面へ進み
T字路で180度旋回して来た道を引き返します
先ほどの十字路まで戻ると元北と富士見が丘二が出発
上り坂の途中で甚句を入れ神輿を揉みます
元町南の屋台は駐車場で待機神輿を台車へ乗せ
元町南の屋台前を通過十字路で右折し
坂を下っていきます先ほどの十字路で左折し
予定された場所ではないですがここで休憩を取ります
元町北は演奏を続けます15分ほど待機すると
渡御を再スタート細い路地を進むと
先ほどのバス通りへ直ぐに右折すると
正面に元町南の屋台が突き当りのT字路で左折すると
台車を抜いて神輿を担ぎます正面には元町北の屋台
神輿は右折して休憩場所の氏子宅の敷地へ
甚句を生沢と元神會の常任相談役で
続けて入れ輿をおろして一本締め
敷地内で休憩を取ります名物のYANAGAWAコーヒー
子供神輿もここで休憩しますここも屋台がギリギリ通れます
長めの30分の休憩を終え八坂神社神輿では一本締め
甚句を入れて神輿を揉み
肩を入れ替えて出口へ向かい次の御旅所を目指します

F氏子宅付近 (到着16:15、出発16:50)
 ※御旅所 (北新道西地区)

 妙見地区の巡行を終えた一行は県道71号(秦野二宮線)の西側の北新道西地区に入り、同地区で2ヶ所目の御旅所で休憩を取る。

元神會は甚句を唄える会員が沢山いるようです♪
一行は西へ進み秦野二宮線に出ると
元町郵便局前の交差点を右折元町南の屋台も後に続きます
堂面(どうめん)バス停を通過し秦野方面へ進むと
元町駐在所前の交差点で左折ここは前半で通った道です
五叉路で左折し旧道を二宮駅方面へ
Boulangerie Yamashitaの先に御旅所があります
甚句を入れて神輿を揉み輿をおろします
一本締めて休憩を取ります
神輿を道路脇へ移動奥には元町北と富士見が丘
二丁目の屋台が停車神輿の台車を先に移動させます
元神會は宮入り渡御に向けて打ち合わせを行います
元町地区は祭り囃子が盛んなのが良く分かります
元神會は神輿前で記念撮影神輿を担いで
道路の中央へ移動一本締めて
御旅所をお発ち甚句を入れて揉みます

○松本提灯店付近 (到着17:00、出発17:20)
 ※宮入り渡御発御式

 北新道西地区の御旅所を出発した一行は、旧道と県道71号が合流する松本提灯店付近で神輿をおろし、宮入り渡御で合流する翠鳳睦の神輿と共に式典を執り行う。式典後は元神會と翠鳳睦の輿頭が、同時に一本締めてお発ちする。

一行は野原量蔵商店を通過富士見が丘二と元町北が先導
神輿は甚句を入れながら旧道を二宮駅方面へ練り歩く
前方には翠鳳睦の神輿担ぎ手の姿もあります
富士見が丘二丁目と元町北の屋台は県道71号には出ずに
幅広の歩道へ入っていきます元神會は八坂神社神輿を
翠鳳睦の神輿の隣へ下します富士見が丘二と元町北は待機
元神會は神輿前で整列し宮入り渡御に向けて
発御式を執り行います最初に副会長の挨拶があり
続いて10町の町内会会長宮総代の挨拶
祇園會の會長元神會の會長の挨拶
最後に翠鳳睦の会長の挨拶元神會の輿頭(会長代行)と
2名の副会長そして
若頭を紹介します輿頭から渡御の注意点を説明
川匂神社神輿保存会から翠鳳睦へ御神酒が渡され、最後に
祇園會から進行について説明2基の神輿の前で記念撮影
2基の神輿と3基の屋台で相当大きな規模の渡御になりそうデス
両輿頭が轅の上に上がります10町内の高張提灯が移動し
神輿の前に並ぶと両会が同時に一本締めて
いよいよ宮入渡御が始まります翠鳳睦の神輿が先に進み
高張提灯が県道71号に出ると翠鳳睦の神輿も続いて右折
八坂神社神輿も県道に出ていよいよ宮入渡御が始まります

○中南信用金庫付近 (到着17:45、出発18:05) ※小休止

 松本提灯店付近で発御式を終えた翠鳳睦の神輿と八坂神社神輿は、高張提灯に先導されて、旧道である商店街を二宮駅方面へ向かって渡御していく。ここから最後の八坂神社までは10町内全ての高張提灯が並び、2基の神輿は台車を使わずに終始担いで渡御を行う。

高張提灯は右手の旧道へ入り先頭の3基の屋台が出発
県道での大掛かりな渡御なので警察が誘導します
生涯学習センター前交差点で翠鳳睦と元神會も旧道へ入る
これだけ並ぶと迫力があります富士見が丘二丁目祭囃子
保存会の半纏は鮮やかです迫力のある神輿渡御
翠鳳睦が甚句を入れて神輿を揉むと
元神會でも甚句を入れ神輿を揉みます
甚句を入れながら内輪橋を渡る翠鳳睦
一行は南下して二宮駅方向へ元町北は笛の吹き手が
増えてきました3基の屋台は途中で待機します
横山不動産横に2基が並び兵藤駐輪場に元町南の屋台
高張提灯が一旦止まり2基の神輿が横に並びます
翠鳳睦が甚句を入れ2基が同時に揉みます
元神會でも甚句を入れ渡御は盛り上がりを見せます
暫くすると翠鳳睦が前に出て高張提灯も進み出します
演奏を続ける富士見二と元北中南信用金庫まで来ると
翠鳳睦が馬をT字にして芯出しを始めます
元神會も足場を組み芯出し開始
2基同時の芯出しは見応え有り翠鳳睦が先に輿をおろし
元神會も芯出しを繰り返し拍子木が叩かれました
元神會は馬を入れて一本締め
演奏を続ける元町南と富士見が丘二と元町北の屋台
元町北と富士見が丘二では激しい競り合いが始まります
初めて見る集団の笛の競り合い休憩中の2基の神輿
気温が大分落ち着いてきました非常に見応えのある競り合い
翠鳳睦と元神會は輿棒に跨り同時に一本締め
神輿を(翠鳳睦)担ぎ上げます(元神會)
翠鳳睦では甚句を入れ神輿を揉みます
一行は中南信用金庫を出発し最後の御旅所を目指します

G松栄青果店付近 (到着18:30、出発19:00)
 ※御旅所 (南新道地区)

 旧道を渡御してきたの翠鳳睦の神輿と八坂神社神輿は末栄青果店付近のY字路でUターンし、2基同時に芯出しを行い、輿をおろして南新道地区の御旅所で最後の休憩を取る。例年であれば生涯学習センターラディアンの正面駐車場が最後の御旅所となっているが、この年は駐車場を予約できなかったため、末栄青果店付近の交差点が最後の御旅所となった。

元町南に囃され神輿は旧道を進んで行く
しばらく二宮駅方向へ進んで行くと
午前中に通ったY字路へ元北と富士見二は左手の道へ
元神會では中里神輿保存会が甚句を入れて揉みます
高張提灯は御旅所に着くと直進して奥の道へ
翠鳳睦はY字路の中央で時計回りに
一周元神會も後に続きます
翠鳳睦は北側を向き芯出しの準備
元神會も翠鳳睦の隣に並び足場を真横に並べます
2基が同時に前進し
押し寄せる神輿を下げて翠鳳睦が先に甚句を入れます
再び前に進む神輿を押し返し
今度は元神會側で甚句を入れ神輿を揉みます
迫る神輿を後退させると足場を外し
翠鳳睦の神輿は前進して奥側に足場を組み直し
芯出しを再開します一方、元神會は道の中央に
足場をスライドさせ甚句を入れて神輿を揉みます
芯出しを見守る高張提灯迫る担ぎ手を
後退させます翠鳳睦は芯出しが終わりました
ここが最後の御旅所になります甚句を入れて
神輿は前に拍子木を打ち鳴らし
輿をおろして一本締め
担ぎ手は休憩を取ります復路では元町南が先導します
高張提灯は神輿の前へ移動元町北と富士見が丘二丁目は
御旅所にて合同演奏お囃子も盛り上がっています
元神會は宮付けに向けて入念に打ち合わせをします
19時丁度になると翠鳳睦と祇園會が
同時に一本締め最後の御旅所を
お発ちします神輿の前は10町内の高張提灯
先頭は元町南の屋台です甚句を入れて揉む元神會
一行は旧道を引き返し秦野方面へ進みます
辺りはだんだん暗くなってきました
元北と二丁目は先に駐車場へ例年だとラディアン正面の
駐車場が最後の御旅所ですが今年は駐車場を抑えられず
直接宮付けすることになりました元町南の屋台が秦野二宮線に
出て右折し二宮駅方面へ翠鳳睦と元神會が後に続きます
これからいよいよ宮付けが始まります

 休憩後は元町南の屋台に先導されて、高張提灯と2基の神輿は旧道を秦野方面へ引き返して行く。なお、富士見が丘二丁目と元町北の屋台は旧道を通らずに、県道71号を使って元町南会館の駐車場へ先回りする。

 ※この後は宮付けへ。


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