洗水あろうず

諏訪神社

  洗水の「諏訪神社」は「馬場」・「洗水」・「渋田」の鎮守で、寛文6年(1661〜1672年)の勧請といわれる。日向は石材の産地長野県より谷土移住し、長野県伊奈郡高遠領比奈村に鎮座の諏訪神社を勧請した。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)で、出雲族の「大国主命」と高志(新潟)の沼河姫との間に生まれた御子神であるとの伝えで、熊野神社祭神と同一系譜である。また、同祭神は海津見(わだつみ)族の八坂刀命をまとめ、一族は水田開拓にすぐれた技術をもっていたという言い伝えから農民がその霊験を得べく信仰したと思われる。

燈籠
神殿神殿集会所
境内

例大祭

  『風土記稿』によると「諏訪社」の例祭日は旧暦の7月26日であった。その後は4月15日

太鼓

  

  


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