熱田神宮あつたじんぐう

熱田神宮

  「熱田神宮(あつたじんぐう)」の祭神は「熱田大神(あつたのおおかみ)」で、熱田大神とは三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代とする天照大神のことである。また、相殿神(あいどのかみ)として天照大神(あまてらすおおかみ)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・日本武尊(やまとたけるのみこと)・宮簀媛命(みやすひめのみこと)・建稲種命(たけいなだねのみこと)の五神を祀る。
  熱田神宮の創始は不詳であるが、草薙神剣の奉斎に由来すると伝えられ、第12代景行天皇の御代43年(113年)に日本武尊が東国平定の岐路に尾張へ滞在した際に、尾張国造の乎止与命(おとよのみこと)の娘である宮簀媛命と結婚し、草薙神剣を妃の手元(現名古屋市緑区大高町火上山)へ留め置いたが、日本武尊が伊勢国(現三重県亀山市能褒野)で亡くなると、宮簀媛命は熱田に社地を定め、草薙神剣を奉斎したのが始まりと言われる。

熱田神宮上知我麻神社鳥居
手水舎上知我麻神社社務所
事代主社(えびすさま)大国主社(だいこくさま)
上知我麻神社(知恵の文殊さま)別宮八剣宮
日割御子神社孫若御子神社
正門(南門)・鳥居南新宮社
曽志茂利社・八子社清雪門(不開門)
楠御前社絵馬掛け
鳥居・燈籠徹社
佐久間燈籠(日本三大燈籠)二十五丁橋(名古屋最古石橋)
南神池休憩所(清め茶屋・宮きしめん)
警衛部文化殿(宝物館)
鳥居手水舎
大楠客殿
西八百萬神社東八百萬神社
信長塀鳥居
本宮本宮
祈祷殿(車祓い)授与所
神楽殿斎館・勅使館
龍神社御田神社
土用殿清水社
お清水
本宮裏鳥居一之御前神社
大幸田神社宮庁(社務所)
熱田神宮会館(結婚式場)東門・鳥居
愛知県神社庁熱田神宮学院
相撲場熱田神宮能楽殿
六末社内天神社
菅原社西門・鳥居・燈籠
境内の西北端にある下知我麻神社

例祭 (熱田まつり)

  例祭は毎年6月5日に斎行され、当神宮の恒例祭典・特殊神事うち、天皇陛下の勅使が参向する例祭は最も重要な祭典である。
  例祭は一般に「熱田まつり」・「尚武祭(しょうぶさい)」とも称され、献灯まきわら・花火・献茶・献花等の行事が催される。



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