かつ渡御とぎょ

@峰柄 (到着15:20、出発15:30)

  ここからは浅間神社から荻野神社までの担ぎ渡御の様子を紹介する。浅間神社をお発ちした神輿は国道412号を厚木駅方面へ進み、上荻野交差点付近で裏通りに入り、荻野神社までほぼ直線の道程を練り歩く。最初の御旅所は峰柄にある峰柄沢自治会館で、担ぎ手は水分補給をする。

浅間神社をお発ちした神輿は上荻野バス停を通過
国道412号を厚木駅方面へ進む交差点を斜めに横断し
昭和シェルのガソリンスタンドへキャノピーの下へ入る
恵みの日陰ですスタッフがホースで放水
荻野では水を掛ける様ですガススタを後にし
再び国道412号に出て左折荻野公民館上荻野分館を通過
神奈中バスとすれ違い上荻野交差点に入ると
進行方向を変え交差点の中央で神輿を差し上げる
そのまま直進して裏通りへ国道412号を離れます
柄沢橋で荻野川を渡りその先には
峰柄の御旅所山車は峰柄沢自治会館前に
御旅所で神輿を差し上げ馬の上におろす
宮郷太鼓連は休憩中も囃子を演奏し続けます
担ぎ手は水分補給をし休憩を取ります
10分ほど休憩を取ると御旅所をお立ち
神輿はグルグルと回転し再び荻野神社方面へ
山車が自治会館前を出発次の御旅所を目指します


A新源氏河原 (到着16:00、出発16:25)

  峰柄沢自治会館を出発した神輿はお宮方面へ進み、源氏橋付近にある御旅所で2回目の休憩を取る。

神輿は自治会館横で左折下柄沢橋で荻野川を渡り
道沿いに右カーブ国道412号に出てきました
厚木方面を向くと道路中央で神輿を差し上げる
神輿は国道を離れセブンイレブン前を通過
来た道を引き返し自治会館で左折
一行は荻野神社方面へ進んで行く
担ぎ声は“わっしょい”です通り掛かりの民家から
水道のホースをお借りし神輿に向かって放水すると
その場でグルグルと回り始めます
駐車場の奥に相州病院が神輿はタバコ屋を通過し
左手は源氏河原バス停に続く道T字路を直進し
高瀬商店を通過民家が増えてきました
源氏橋で荻野川を渡り神輿は直ぐに右折
山車は昭和梱包サービスで停車神輿は川沿いに坂を下り
差し上げてから馬の上におろす
新源氏河原の御旅所です川横で休憩を取り
胡瓜と西瓜が配られます
休憩中も太鼓は止まりません長めの25分休憩を終え
神輿が御旅所を出発来た道を引き返し
突き当りを右折次の御旅所を目指します


B泉 (到着16:40、出発16:50)

  新源氏河原の御旅所を出発した神輿は、泉の御旅所で3回目の休憩を取る。宮郷太鼓保存会は全ての御旅所で、休憩中でも終始太鼓を叩き続ける。

CLUB VINTAGEを通過応援の担ぎ手は白丁で統一
またまた民家の水道をお借りし放水開始
恵みの水にグルグルと回転する神輿
ここで雲行きが怪しくなり日が陰ってきました
右手には孝松工務店神輿は右に旋回し
御旅所になっている駐車場へ入って神輿を差し上げる
暗いと写真が撮りずらいですが担ぎ手には恵みの日陰です
ここでも宮郷は太鼓を叩き続けます
約10分の休憩を終え神輿が御旅所をお発ち
直ぐに左折し国道へ続く道へ通常のルートから脱線します
交通指導員は急いで国道の車を止めます
担ぎ手は国道に出るのが楽しみの様です
道路の中央で差し上げ引き上げる神輿
来た道を引き返していく神輿の到着を待つ役員たち
神輿の担ぎ方も荒々しくなってきました
上荻野第二ポンプ所で左折次の御旅所を目指します


C久保 (到着17:25、出発17:40)
  担ぎ渡御では道中で通り掛かりの民家から水道を借り、担ぎ手に水を掛ける場面が多く見られる。一行は久保の御旅所となっている曽根材木店で休憩を取る。

本日4回目の放水ですこれだけ頻繁に水を掛ける
祭りは始めて見ます裏通りなので
現在位置が良く分かりませんがお宮までは直線の道程です
馬場青和会が年番の年は新宿から荻野神社までが
担ぎ渡御のルートですここでは挟み撃ちの放水
グルグル回転する動作も見たことが無いです
上から追い打ちの放水神輿は途中で左折し
私道を抜けて奥へ進むと左折して駐車場へ
かなり広いスペースです奥で引き返し
中央で神輿を差し上げると来た道を引き返す
家主が庭先から放水します渡御ルートに戻り左折
地元住人が神輿を見に通りに出てきます
放水の度に止まるのでなかなか前に進みません
“わっしょい”の掛け声もこの辺りでは珍しいのでは
こちらのお宅ではお子さんを巻き込み
神輿に放水良い思い出になりそうです
ここで神輿は左手の道へ国道へ向かうようです
細すぎてそのままでは通れず差し上げて何とか通過
国道での差し上げは見ている方も気持ちが良いです
担ぎ手のボルテージも徐々に増していきます
帰りも何とか障害物を避けて通過
神輿が来るまで進めません神輿は元の通りへ戻り左折
直ぐに右折して介護施設である
のぞみデイ荻野の敷地へ敷地内で練ると
施設を出て元の通りに出て左折
右手の曽根材木店が次の御旅所になっています
山車は道路脇へ停車ご祝儀のお返しにタオルを渡す
神輿は材木店の敷地に入り神輿を差し上げて
休憩を取ります山車の締太鼓は横並び
胡瓜の浅漬けは丁度いい塩分補給になります
休憩を15分程取ると御旅所をお発ち

D中の橋 (到着18:05、出発18:35)

  曽根材木店を出発した一行は、5箇所目の御旅所となる中の橋の御旅所で休憩を取る。渡御中の神輿は時折国道412号へ出ると、車を止めて国道の中央で神輿を差し上げ、再び裏通りへ戻って渡御を続ける。担ぎ手にとっては国道での差し上げが大きな見せ場となっており、この年は合計6回の国道での差し上げが行われた。

早速放水が待ち受けますアベンジャーズ邸から
ホースが無いので蛇口から直で噴射
一行は地元住民に見送られ荻野神社を目指します
神輿は水を浴びながら
ゆっくりと進んで行く
坂を下りT字路を左折
ここでも国道へ向かうようです宮郷太鼓連が神輿を誘導
急な対応に交通指導員も大忙し
神輿は国道412号へ出て豪快に差し上げる
国道を離れ元来た道を引き返す
ここでも途中で放水がありグルグルと回る神輿
元の通りに戻るが荻野尾崎交差点で直ぐに左折
坂をあがり国道へ出てきました
国道では6度目の神輿の差し上げ
国道での差し上げはこれで最後となりました
荻野尾崎交差点に戻り左折直ぐに右折し
交差点の角にある敷地へ入り神輿を差し上げる
ここが中の橋の御旅所です担ぎ手は裏に移動し
地元で採れたスイカとトマトが配られます
ここでの休憩は長めの30分道路脇に止めた山車では
大人と子供が入り交じり囃子を演奏し続けます
神輿では宮入りに向けてずれた晒を巻きなおす
休憩を終え触れ太鼓賽銭箱が御旅所を出発
担ぎ手も神輿を担ぎ上げ通りを右折し
最後の御旅所となる沢を目指します


E沢 (到着19:05、出発19:35)

  一行は荻野小学校の手前にある沢の御旅所で最後の休憩を取り、軽食を取った後に荻野神社へ向けて出発する。

練り歩きながら水を掛けられる神輿
こちらのお宅でも水道を見つけると
放水が始まります左手の道には入らず直進
宮郷では叩き手が子供から大人に代わったようです
次で国道へ向かう様です神輿は左折して坂を上がり
左折して髪工房あがつま琉球料理沖縄そば屋前を通過
ファミリーマート前で神輿を差し上げしばらく駐車場を練り歩く
国道に出たそうな雰囲気も最後にもう一度差し上げ
3分程滞在して来た道を引き返す
19時近くなり辺りはだんだん薄暗くなってきました
神輿は元の通りへ戻り坂を下ると
最後の御旅所に到着山車は提灯が点灯しました
川を渡って直ぐの場所で神輿を差し上げる
この奥が荻野中学校前交差点ここではおにぎりが配られ
宮入り前の腹ごしらえ私も頂きました
ギャラリーが増え太鼓に熱が入る宮郷
神輿の提灯も点灯し一行は沢の御旅所をお立ち
荻野神社へ向かって進み荻野小学校を通過
すっかり日が暮れました山車は宮郷の櫓の裏手に
そのまま境内横を通過し入口を過ぎた所で待機
触れ太鼓は先に宮入りします
神輿も境内横を通過し山車の手前で引き返すと
直ぐには宮入りせずに境内横を引き返していく
神輿は方向を変え再び鳥居側へ向かって練り歩く
境内の正面入り口を通過し山車の前で引き返すと
またもや宮入りせずに引き返していく
宮入りは8時なので時間調整のようです
神輿は再び入口を目指し山車の前で方向転換
8時を過ぎましたが3回目も引き返します
神楽殿ではまだ芝居中でした余興の状況を見ながら
時間を調整しているようです再び入口を目指す神輿
芝居が終わり宮本会が神輿を誘導
神輿は右折し4度目で入口に差し掛かりました
と・・・思いきや神輿が引き返していきます
まさかのフェイントです担ぎ手も名残惜しいようです
神輿は宮郷の櫓裏で引き返し宮郷の山車の手前でUターン
宮総代も宮入りを促し神輿が再びお宮の入口へ
今度は引き返さないようです5回目でようやく宮入りです

  このあとは宮入りへ。



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