河内こうち

神明神社

 かつて根坂間の萱間氏宅の上の高いところに「日枝神社(山王さん)」の守り神という「神明社」があり、その後この御神体は河内の神社となったという。河内で祭りがあるときは、河内から萱間氏の家まで赤飯が届けられたという。
 天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』によると河内村の鎮守として「神明社」があり、同村にはこの他に「稲荷社」・「山王社」が記載されている。

2007.10.282007.10.28
鳥居手水舎
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拝殿幣殿・覆殿
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後神木
2007.10.28
境内


例大祭

 『風土記稿』によると例祭日は旧暦の9月16日であった。現在は10月第2日曜日に行っている。

囃子

 河内では昭和54年(1979年)に太鼓連を結成し、昔からの太鼓を新しくアレンジして子供達に教え始め、平成に入ってから二宮町より笛を習って取り入れた。演奏する曲目は「宮昇殿」・「刻み」・「屋台囃子(やたいばやし)」・「四丁目(しちょうめ)」・「仁馬(にんば)」・「治昇殿(じしょうでん)」・「神田丸」の7曲である。



神輿

 


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