河内
神明神社
かつて根坂間の萱間氏宅の上の高いところに「日枝神社(山王さん)」の守り神という「神明社」があり、その後この御神体は河内の神社となったという。河内で祭りがあるときは、河内から萱間氏の家まで赤飯が届けられたという。
天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』によると河内村の鎮守として「神明社」があり、同村にはこの他に「稲荷社」・「山王社」が記載されている。
鳥居 | 手水舎 |
拝殿 | 幣殿・覆殿 |
後神木 | |
境内 |
例大祭
『風土記稿』によると例祭日は旧暦の9月16日であった。現在は10月第2日曜日に行っている。
囃子
河内では昭和54年(1979年)に太鼓連を結成し、昔からの太鼓を新しくアレンジして子供達に教え始め、平成に入ってから二宮町より笛を習って取り入れた。演奏する曲目は「宮昇殿」・「刻み」・「屋台囃子(やたいばやし)」・「四丁目(しちょうめ)」・「仁馬(にんば)」・「治昇殿(じしょうでん)」・「神田丸」の7曲である。
神輿
戻る(平塚市の祭礼)