川北かわきた?

川北諏訪神社

  「川北諏訪神社」は半原村上郷(川北)の鎮守として、諏訪大明神を分祀したものである。屈中の高台に南東に面して建てられており、『神奈川県皇国地誌残稿』には「諏訪神社 社殿間口二間半 奥行三間 社地東西二十二間七尺 南北二十二間七尺 延喜式外祭神 建御名方命 勧請年月不詳」とある。再建は安永期で、安永4年(1775年)3月7日に工を起こし、翌安永5年(1776年)1月20日に遷宮普請入用総費53両で、南毛利村長谷の工匠が造営したとある。
  明治43年(1910年)10月に半原神社に合祀されたが、その後も遥拝所として社殿は存置していた。上述の社殿は昭和17年(1942年)12月15日に火災のために焼失したが、昭和21年(1946年)9月1日に再建された。昭和24年(1949年)7月22日に神社本庁の承認を得て半原神社より分離し、昭和28年(1953年)に宗教法人と認証された。

川北諏訪神社鳥居
燈籠ほか手水舎
平和の碑石段を上がると
目の前に社殿燈籠
拝殿幣殿・覆殿
境内周辺は県立あいかわ公園

囃子

  



神輿

  



例祭

  9月1日


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