二宮町町制施行90周年記念 元町編
神輿パレード
ここでは令和7年(2025年)11月3日(月)の90周年記念で行われた神輿パレードの様子を、元町神輿保存会(元神会)の活動を中心に紹介する。90周年の神輿パレードに参加した神輿および囃子団体は次の通りである。
●神輿・・・5基
| 元町 元神会神輿 | 山西 八坂神社神輿 |
| 通り三町 八坂神社神輿 | 中里 明星神社神輿 |
| 飛龍会神輿 | 出発前の5基の神輿 |
●囃子・・・8団体(トラック屋台:5基、簡易屋台:1基、居囃子:2団体)
| 中里祭囃子保存会 | 釜野太鼓連 |
| 元町北祭囃子保存会 | 川勾祭囃子保存会 |
| 中町囃子保存会 | 元町南囃子連 |
| 富士見が丘二丁目祭囃子 保存会(始点・終点) | 梅沢はやし保存会 (始点のみ) |
神輿準備 (集合9:00、解散14:00)
80周年記念までの神輿パレードでは元町の八坂神社神輿を出していたため、神輿の準備はパレード当日に行っていたが、90周年は山西から譲り受けた旧八坂神社神輿を出すことになったため、神輿の準備を前日に行うことになった。
| 8時半に元町南会館に到着 | そこから車で移動し |
| 神輿の保管場所へ移動します | 山西の旧八坂神社神輿です |
| 神輿を出すために | 台車を前の道路へ移動 |
| 鳳凰(大鳥)が到着しました | 明治4年製作です |
| 輿棒を取り出し | 運び出します |
| 2本目を取り出し | 会館へ運ぶため |
| 軽トラに固定します | 台車の車輪を調整し |
| 空気を入れます | 軽トラに荷物を積み終えると |
| 前方へ移動 | 神輿を抱えて馬を抜きます |
| そのまま神輿を移動させ | 道路へ出ると |
| 肩を入れて持ち上げ | 台車の上に下ろします |
| 馬を運んで | 轅の上に乗せて |
| 結びつけると | 会館に向けて出発 |
| 軽トラが先に会館へ向かい | 神輿は押して移動します |
| 7月の祭礼で通った道です | つぐみのおかコモンズを通過 |
| 住宅地を抜け | バス通りに出て右折 |
| ラディアンを通過すると | 県道71号に出て左折 |
| 海側へ進んで左折すると | 9時45分に元町南会館に到着 |
| 輿棒から馬をおろし | 肩を入れて神輿を持ち上げ |
| 馬の上の降ろします | 両サイドに馬を置き |
| 馬に上がって | 神輿の屋根を拭き掃除 |
| 鳳凰に晒を巻き付けます | 轅も拭き掃除 |
| 神輿全体を隅々まで | 磨いていきます |
| 鳳凰の晒を纏めます | 蕨手を野筋にボルトで固定 |
| 鳳凰の足を露盤へ差し込み | 晒を蕨手へ伸ばすと |
| 捩り掛けが | 始まります |
| 注連縄を回します | 捩り掛けは重労働です |
| こちらは榊の手入れ | 力が入ります |
| 捩り掛けがひと段落すると | 11時頃に休憩を挟みます |
| 作業を再開し | 捩りに鈴を取り付ける |
| 榊は明日、取り付けます | 轅の先端に手綱を通す |
| 急遽ダイソーで購入し | 90周年の為に飾り付け |
| 正面の鳥居に提灯を取り付け | 胴に網を回します |
| 前方にも手綱を通す | 小鳥を紐で固定します |
| 轅の端面に印を付けると | 焼き印をバーナーで炙り |
| 轅に焼き付けます | 再びバーナーで焙って |
| 反対側も焼き付けます | 元神会の文字が入りました |
| 屋根に祝 町制施行九十周年 | のシートを取り付けます |
| 輿棒を運んできた軽トラは | 駐車場へ移動し |
| 輿棒をおろして | ブルーシートの上へ |
| 輿棒を包みます | もう一本も同様に包みます |
| なんだかキラキラしてきました | 12時40分頃になると |
| 会館で昼食を取り | 30分ほど休憩を取ると |
| 神輿を担いで | 台車へ乗せます |
| 神輿の向きを変えて | 駐車場へ入ると |
| ブルーシートに包んだ | 輿棒を担いで運び |
| 会館にしまいます | もう片方も同様にしまいます |
| 片付けが終わると | 神輿を台車に載せたまま |
| 会館を出発し | 秦野二宮線を南下 |
| 直ぐに右折し | 葛川を渡ると |
| 商店街に入り | 氏子宅の駐車場へ |
| 神輿を置いて会館に戻ります | 14時に解散です |
当日準備 (集合7:00)
90周年は前日に神輿の準備を行ったため、当日の神輿の準備のボリュームは少ない。
| 7時前に会館へやってきました | 会長代行がカギを開けます |
| 元神会は会館を出発し | 県道71号を南下 |
| 横断歩道を渡り | 周助神輿を取りに行きます |
| 葛川を渡り | 前日の氏子宅の駐車場へ |
| 神輿を回収し | 来た道を引き返します |
| 秦野二宮線を左折し | 右折して |
| 会館に戻ってきました | 神輿を180度回転させ |
| 馬を準備して | 神輿を担ぎ上げ |
| 神輿を会館側へ寄せ | 馬の上に下ろします |
| 昨日整えた榊を | 鳥居の柱に |
| 結びつけます | 神輿を担ぎ上げ |
| 更に会館側へ寄せる | ラディアンでは気球が上がる |
御霊入れ (開始8:30)
90周年記念では山西の旧八坂神社神輿を修繕し、元神会として初めてのお披露目渡御のため、今回だけ特別に川勾神社の宮司に御霊入れを依頼し、半永久に御幣を入れておくことになった。なお、7月に行われる元町の八坂神社の祭礼では、毎年、御霊入れを行っているが、80周年までの神輿パレードでは御霊入れは行ってない。
| 参加団体の共通フォーマットです | 川勾神社の宮司が到着し |
| 正面の扉を開けます | 祭壇を準備し |
| 元神会が整列すると | 神事が始まります |
| 神輿をお祓いし | 続いて元神会をお祓い |
| 祝詞を奏上します | 普段はこの神事を行いません |
| 最後に | 玉串奉奠で |
| 神事が終わると | 神輿の前に椅子を並べ |
| 記念撮影 | 正面の扉を閉めます |
| 神輿の屋根に | ”90”が取り付けられました |
このあとは元町南会館→二宮小学校へ。
元町南会館 → 二宮小学校 (出発10:55、到着11:05)
元神会は神輿の準備を終えると早めに昼食を取り、神輿パレードの出発地点である二宮小学校校庭まで、神輿を台車に乗せた状態で移動する。二宮小学校には居囃子で参加する富士見が丘二丁目祭囃子保存会と梅沢はやし保存会が、校庭に太鼓の台を設置して囃子を演奏し、屋台で参加するその他の団体は校庭前の道路に屋台を止める。
| 10時半に早めの昼食を取り | 20分ほど休憩すると |
| 神輿を台車に乗せ替えます | ここで中里の神輿の姿が |
| 10時55分頃に元町も | 会場を目指して南会館を出発 |
| 県道71号を通り | 直ぐに右折 |
| 葛川を渡り | 商店街の通りに出て |
| 左折して | 二宮駅方面へ |
| 中南信用金庫の前で中里の | 明星神社神輿を追い越し |
| 横山不動産を通過 | 途中でバスの通過待ち |
| ノザキ洋品店を通過 | すれ違う店主に見送られ |
| 三叉路を通過して | 途中で右折します |
| JA湘南二宮町支店を通過し | 三叉路を左折 |
| ミニストップ二宮駅前店で止まり | 二宮駅前の交差点を右折 |
| 西へ向かって進むと | 右手のスロープを上がり |
| 二宮小学校の校庭に入る | 校舎前で |
| Uターンし | 台車から馬へ乗せ換える |
| 元町の左隣は | 山西の八坂神社神輿 |
| 通り三町の八坂神社神輿 | 一つ飛ばして飛龍会神輿 |
| 中里の明星神社神輿も到着し | 通り三町と飛龍会の間へ |
| 元神會も協力し | 台車から馬へ乗せ換えます |
| これで今回参加する5基の | 神輿が全て揃いました |
| 校庭の東側には | 梅沢はやし保存会の太鼓 |
| 富士見が丘二丁目祭囃子 | 保存会も到着し |
| 太鼓をセッティングします | 富士見が丘二は譜面台に掲示 |
| 私は元神會と | 飛龍会を記念撮影 |
| 11時35分頃に雨が降り始め | 木蔭に非難します |
| 11時55分頃に雨が上がり | 富士見二が囃子の演奏を開始 |
| お隣の梅沢はやし保存会も | 続いて演奏開始 |
| 川勾祭ばやし保存会と | 釜野太鼓連も到着 |
| 元神會は神輿から | デコレーションを外します |
| 富士見二は子供達も到着し | 物凄い人数です |
| 梅沢は小田原囃子系統です | 会場に鳴り響く祭り囃子 |
| 元神会は再び記念撮影 | 山西も記念撮影 |
| 元町南の簡易屋台です | 校庭下には |
| 中里祭囃子保存会と川勾 | 祭囃子保存会の屋台が待機 |
神輿発御 (出発式12:30、発御12:50)
神輿および囃子の全ての参加団体が揃うと12時30分から出発式が行われ、地区長連絡協議会の会長や二宮町の村田邦子町長の挨拶があり、最後に川勾神社神輿保存会の会長により、5基の神輿で同時に一本締めが行われる。
| 担ぎ手は神輿に集まり | 12時30分になると |
| 出発式が始まります | 地区長連絡協議会会長の |
| 挨拶でそのまま修祓を行う | 続いて二宮町長の挨拶 |
| 二宮町議会の議長の挨拶が | 終わると5基の神輿が |
| 同時に一本締め | 神輿は暫く待機します |
| 富士見が丘二は囃子を演奏し | 中里の踊りが入ります |
| 担ぎ手は肩を入れ | 神輿を担ぎ上げます |
| 甚句を入れて | 神輿を揉みます |
| 校庭を離れて | スロープを降りる元町の神輿 |
| 先導の元町南囃子連です | 一行はラディアンを目指します |
※この後は神輿パレード(元町編)へ。
ラディアン → 元町南会館 (出発15:15、到着15:20)
神輿パレードを終えた各団体は、最終会場であるラディアン花の丘公園の多目的広場を離れ、それぞれの地元へ帰っていく。
| 神輿が終わり富士見二と | 右隣の川勾が演奏開始 |
| 反対側の屋台でも演奏開始 | 元町南は会場を出発 |
| 中町囃子保存会 | 元町北祭囃子保存会 |
| 釜野太鼓連 | 中里祭囃子保存会 |
| 轅の折れた飛龍会神輿です | 元町は神輿を移動させ |
| 東側へ移動すると | 馬の上におろして |
| 鈴を外します | 山西も神輿を移動 |
| 活気のある富士見が丘二丁目 | 山西は神輿をトラックの荷台へ |
| 捩りを外す元町 | 中里の神輿が広場を出発 |
| 山西の神輿が広場を出発 | 中町囃子保存会 |
| 中里祭囃子保存会が続きます | 輿棒を抜く飛龍会 |
| 残る元北と釜野の前に | 富士見が丘二が太鼓を移動 |
| 鳳凰を抜く元町 | 川勾祭囃子保存会も出発 |
| 富士見が丘二丁目と | 元町北祭囃子保存会 |
| 釜野太鼓連の | 三地区の合同演奏です |
| 捩りを外し終えた元町は | 神輿をトラックの荷台に乗せ |
| 輿棒を抜いて | アオリを閉めます |
| 抜いた輿棒は | 軽トラの荷台に固定します |
| 私はここでもカメラマンです | 演奏を終えて解散します |
| 元町の神輿と | 飛龍会の神輿が出発 |
| 富士見二は太鼓を撤収 | ?トンロングの |
| 元町北祭囃子保存会と | 釜野太鼓連が最後に出発 |
| 神輿と輿棒をのせた | トラックが元町南会館に到着 |
| 元町南囃子連が後片付け | 元神會は休憩を挟み |
| 輿棒を下ろします | 台車を持ち上げて |
| 階段を上がり | 八坂神社の社殿裏にしまいます |
| 馬も同様に片付けます | 神輿の保管場所へ移動 |
| 輿棒も一緒に移動します | 神輿の保管場所から戻り |
| 輿棒をしまいます | 17時に片付けが終了 |
直会 (開始17:50、解散19:20)
元神会は神輿の片づけを終えると、花火の開始時間に合わせて屋外で直会を行い、花火が終わると屋内に移動して直会を続ける。
| 花火に合わせて | 屋外で直会が始まります |
| 18時20分に花火が終わると | 屋内へ移動します |
| 会長 | 顧問の挨拶があり |
| 副会長の挨拶で | 乾杯 |
| 会長代行の挨拶で解散します | 元町の皆様お疲れ様でした |
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