北金目神社例大祭きたかなめじんじゃれいたいさい
(中久保編)

中久保について

  北金目神社の祭礼における中久保地区の活動は中久保交友会が主体となって行われ、中久保自治会および中久保育成会(子供会)と協力して祭礼行事を進めている。ここでは令和6年(2024年)4月19日(金)の宵宮と20日(土)の大祭における中久保の活動を紹介する。


宵宮準備 (集合8:00)

  宵宮当日は朝8時に北金目神社へ集合し、中久保交友会は鳥居前の提灯枠の設置を行う。提灯枠の設置が終わると神輿・山車収納庫へ移動し、トラックの荷台に山車を載せて中久保自治会館へ移動する。自治会館では山車の準備と掲示板の設置が行われ、準備が終わると自治会館で昼食を取る。

北金目神社にやって来ました時刻は7時30分
社殿社務所
神楽殿の扉は開いています氏子が集まって来ました
山車収納庫では北久保が山車を載せに来ました
中久保自治会館からは山車のトラックが出発
集合時間の8時になると準備が始まります
神楽殿から屋根や柱を取り出し
鳥居の方へ移動地面に並べていきます
階段下へ降ろし組み立てて行きます
提灯枠のようです神楽殿では掃き掃除
社殿では幕を張るこちらは提灯を広げる
北久保が山車をトラックの荷台へ
提灯を階段の両脇に設置屋根を補修します
提灯を枠に掛ける社殿に幕が張られる
社殿内では掃除山車を乗せ終えた北久保
電球の配線を渡す提灯枠が組み上がると
ロープを2箇所掛けて引っ張り
柱を地面の穴へ差し込みます北久保の山車が地元へ戻る
提灯枠にロープを結び上に引き上げます
中久保も山車収納庫から山車を載せる
荷台の中央へ位置を合わせ奥へ寄せて
山車を固定こちらは雨除けのパネルです
山車収納庫からテーブルを運び山車へ載せる
階段には幟も設置中久保の山車は自治会館へ
山車収納庫を掃除してテーブルを並べる
一番奥の大久保も山車を載せに来ました
トラックを寄せて山車を載せます
9時30分に自治会館へ行くと山車の準備が進められる
自治会館の看板を設置掲示板のべニアを出します
椅子を固定しているボルトを外して椅子を取り外す
傷んだビニールシートを剥がし新品と交換
掲示板の単管パイプを組みべニアを張り付ける
ビニールシートを張り終えると椅子を戻して
床下からボルトで固定し2個の椅子を設置
10時になると休憩を取るこちらは発電機のチェック
燃料を入れ替えます山車には紅白幕を回し
荷台側から花飾りを挿していく
運転席側も同様に花飾りを並べる
花飾りを山車に固定横方向にも棒を渡します
ボルトを緩めて後アオリを外す
先端の花が綺麗に揃いますスズランテープで突き出し量を調整
会館から弓張提灯や荷物を運び出す
発電機を稼働させ照明の確認
山車の寄進者の額を設置紐を編んでいます
大太鼓を運び枠へ入れる
ロープで固定し毛布を掛けます
会館では太鼓を締める時刻は11時27分
締太鼓を設置しぶっこみから
屋台を演奏笛も入ります
5分ほどで演奏を終え締太鼓を外して
会館へしまう準備が終わり会館内で
昼食を取ります金棒に紐を巻きつける

交友会 山車巡行 (1回目:13:25〜13:45、2回目:13:55〜14:10)

  昼休憩を終えると午後の最初の行事は中久保交友会による山車の巡行で、2回に分けて中久保地区を巡行する。

交友会は昼休憩を終え太鼓を載せて山車に乗り込み
自治会館を出発幼稚園はお昼寝タイムなので
先のT字路で叩きはじめる金目門通りを左折して
上粕屋南金目線に出て右折南金目方面へ進み
信号の交差点で左折奥には田畑が広がる
T字路で右折すると左手に平塚市立みずほ小学校
学校前に山車を止め5分ほど叩いて出発
再び県道612号に出て右折みずほ小学校バス停を通過
左折して金目門通りへ入り途中で右折して
住宅街に戻ってきました暫く巡行すると
約20分の巡行を終え自治会館へ戻ってきました
10分ほど休憩を取り再び自治会館を出発
園児に手を振ります今度はT字路を左折し
直ぐに右折北東へ進み坂を上ると
右手には塚越(つかごし)古墳道沿いに左へ曲がると
右手にはヨークタウン途中で左折し
交友会顧問宅を通過十字路を右折し
お宮方面へ向かいお宮の手前で右折
お宮の裏へ周り住宅街を巡行
2回目は15分ほどで終え自治会館へ戻ってきました
小太鼓を山車から降ろしスパナで調整します
大久保の山車が現れましたこちらも町内を巡行します

触れ太鼓 (開始16:00、終了17:20)

  16時からは小学生による太鼓演奏が行われ、低学年は(A)と(B)の2班に分かれて自治会館の前で、高学年は@ABの3班に分かれて山車に乗り、それぞれ太鼓を演奏する。

15時半頃になると山車を移動して奥側へ止める
太鼓の台を並べて大太鼓と
締太鼓を設置して毛布を掛ける
山車にも締太鼓を載せ枠にセットします
小学生と親御さん達が集まってきました
高学年を山車に乗せ低学年は駐車場の太鼓へ
高学年は3班(@,A,B)に低学年は2班(A,B)に分けます
山車では屋台を叩き始め自治会館を出発し
中久保地区を巡行します駐車場では親御さんに見守られ
低学年Aが太鼓を演奏低学年は宮昇殿を演奏します
20分ほどで山車が戻り先の十字路で
引き返し駐車場前で停車
低学年Aは演奏を止め太鼓を奥へ移動
高学年@は山車を降り高学年Aが乗り込みます
駐車場では低学年Bが整列今回は私も山車に乗り
巡行の様子を取材します低学年は宮昇殿を演奏
山車が自治会館を出発屋台を演奏します
突き当りを左折し直ぐに右折
右手には塚越古墳道沿いに左へ曲がると
右手にはヨークマート北金目店途中で左折して
突き当りを右折左手は先ほどの塚越古墳
その後も中久保地区を巡行し15分程で会館に戻ってきました
高学年Bが列を作ります高学年Aと入れ替わり
3回目の巡行へ出発低学年の太鼓は2班で終了
15分ほどで山車が戻り駐車場へ入ります
子供たちは山車を降りお菓子をもらいます

三地区合同演奏 (北金目神社 到着17:40、出発19:15)

  小学生による山車での巡行が終わると、今度は中学生・高校生・大学生が山車に乗り込み北金目神社へ向かう。北金目神社では北久保と大久保を含めた全三地区の山車が境内に並び、それぞれの山車の前には台に載せた太鼓が設置され、三地区による盛大な競り合いが行われる。なお、中久保では山車の前の太鼓で小学校の高学年生が演奏する。境内に並ぶ順番は基本的に早く到着した順番となる。
  18時20分頃になると競り太鼓を止め、社務所前にてお神酒で乾杯すると、18時25分からは各地区が持ち時間10分で発表演奏を行う。なお、中久保は前半の5分で小学校高学年生が屋台を披露し、後半の5分で中学生・高校生・大学生が色物を披露した。発表演奏が終わると再び三地区による競り太鼓が行われる。

山車に小太鼓を上げ枠にセットすると
中高大生が山車に上がり太鼓を叩きます
17時半過ぎに自治会館を出発し十字路を右折
直ぐに十字路を左折し次の十字路も直進
直ぐに宮入りせず境内前で待機境内には子供たちの姿が
後方から大久保の山車が到着し中久保より先に宮入り
中久保と大久保の子供達大久保が奥へ山車を止める
続いて待機していた中久保の山車が宮入り
大久保の小学生が演奏開始中久保は大久保の手前に
太鼓を打ち鳴らす中久保中久保は神楽殿から
電気ケーブルを伸ばし電源を発電機と入れ替えます
2台の山車に加えて小学生の太鼓が加わり賑やかです
17時50分になると北久保の山車が到着し
中久保の隣に停車太鼓を積んだ軽トラも到着
北久保が加わり益々境内が盛り上がります
軽トラで運んできた太鼓枠と太鼓をセットし
北久保の子供達が演奏開始全ての太鼓が揃いました
親御さん達は携帯で撮影どこも叩き手で一杯です
18時20分前になると三地区共に太鼓の演奏を止め
社務所からお神酒が入った紙コップが配られます
盃にもお神酒を注ぐ氏子総代の進行の下
三地区の太鼓団体が集まり代表総代の挨拶で乾杯
時刻は18時25分になりここからは各地区毎の
発表演奏が始まります最初は大久保鼓友連の演奏
10分ほどで演奏を終え次は中久保の小学生の発表
練習の成果は如何に山車では発表に供えます
大久保は太鼓と台を裏の軽トラへ積み込みます
5分程で演奏を終え続いて中高大生の演奏
練習した色物を披露します演奏に聞き入る子供達
5分ほどで演奏を終えると次は北久保の子供たちが発表
演奏者に労いの言葉を掛けます北久保の子供たちが
10分間の演奏を終えると大久保の山車
中久保の山車中久保の小学生が演奏を始める
中久保は中高大生が乗り込む最後に北久保の山車も参加
北久保の子供たちは解散再び三地区の競り合いが始まる
北久保は子供の太鼓を軽トラへ中久保も子供の演奏を止め
太鼓と台を軽トラへ積む小学生(高学年)はここで解散

山車合同巡行 (神社 出発19:15、中久保自治会館 到着20:10)

  北金目神社での三地区の合同演奏を終えると、三地区の山車は北金目神社をお発ちし、中久保地区を合同で巡行する。山車の順番は三地区の会議で決められ、令和6年(2024年)は先頭から大久保・中久保・北久保の順であった。
  巡行の経路は北金目神社を南下して最初に大久保公園を周り、金目門通りを通って県道612号(上粕屋南金目線)を横断する。次に、信号のある交差点で左折してヨークタウン(ヨークマート北金目店)の交差点で右折し、ヨークマートの駐車場を通過しながらヨークマートを三周する。最後に北金目真田線を西へ向かって信号のある交差点で左折し、南へ向かって中久保自治会館近くで合同での巡行は終了となる。
  中久保の山車はそのまま中久保自治会館へ戻り、交友会が山車を降りて中学生・高校生・大学生を山車へ乗せて中久保地区を1回巡行する。山車が中久保自治会館へ戻ると駐車場で太鼓を叩き、自治会館内での直会を挟んで22時頃まで太鼓が叩かれる。

北久保の山車が移動を開始一番手でお宮をお発ち
続いて中久保の山車が19時15分に北金目神社を出発
最後に大久保の山車が境内を出発します
一行は左折して鳥居前を通過直ぐの十字路で右折し
階段下で左折北久保が中久保を先に通し
中久保は停車して最後尾の大久保が先頭へ来ます
金目門通りに出て右折し大久保公園の手前で左折
公園沿いに右折し公園裏で止まります
後方の北久保も停車し10分ほど待機し
再び出発突き当りを右折し
再び金目門通りに出て右折大久保公園前を通過し
たる雄前を通過暫く進み県道612号を横断
北久保は信号待ちで待機し青信号で後を追います
道沿いに緩い左カーブ信号の交差点で左折し
西へ向かって坂を上る信号待ちで待機し
ヨークマートの交差点を右折直ぐに左折し
敷地に沿って左折ヨークマートの裏で一旦止まり
ここで中高大生が山車を降り交友会が山車に乗り込みます
太鼓を叩き再び出発
北金目真田線に出て左折し直ぐに左折して
ヨークマートの駐車場を通過再び県道612号に出て左折
直ぐに左折しT字路を左折
ヨークマートの裏を通過し左折して北金目真田線へ
直ぐに左折し2回目のヨークマート駐車場
上粕屋南金目線に出て左折左折して
敷地に沿って移動このルートは3回目です
今度は北金目真田線を右折西へ進んで
信号のある交差点で左折し一行は住宅街を南下
大久保は途中で右折し中久保は左折
北久保はそのまま直進合同での巡行を終えた中久保は
20時10分頃に自治会館へ到着自治会館に到着しても
交友会の太鼓が続き叩き終わると順番に山車を下りる
交友会の演奏が終わると中高大生が山車に乗り込み
20時20分に自治会館を出発25分ほど中久保地区を巡行し
自治会館に到着演奏を止めて山車から降り
飲み物を配って休憩を取ります
ここでバラ園太鼓による演奏私も演奏せて頂きましたm(_ _)m
再び中高大生が山車へ上がり太鼓を叩きます
21時20分になると自治会館に入り
直会が開かれます直会中も太鼓を演奏
22時前になると演奏を終え締太鼓を緩めます
直会の後片付けをし22時15分頃に解散

  このあとは例祭式へ。

囃子

  中久保では中久保交友会によって祭囃子が伝承され、現在は「屋台」・「宮昇殿」・「色物」の3曲を演奏している。「屋台」は山車および神輿の巡行時に演奏し、「宮昇殿」は小学校低学年の練習曲として使われている。「色物」は複数の曲が組曲として構成され、宵宮での発表曲として使われている。

山車(側面)山車(正面)
屋台

太鼓練習

  中久保では北金目神社の例大祭の2週間前の月曜日から宵宮前の木曜日まで、中久保自治会館にて太鼓の練習を行っており、18〜20時が小学生、20〜21時が中学生・高校生・大学生、21〜22時までが大人の練習となっている。中久保では小学生の人数が非常に多いため、小学生を4グループに分け、1グループにつき30分ずつ練習している。また、大祭前以外にも、毎月最終日曜日の17〜19時にも太鼓の練習を行っている。以下に令和6年(2024年)4月18日(金)に行われた、宵宮前日の太鼓練習の様子を紹介する。

練習場所は中久保自治会館18〜20時は小学生の練習
途中で休憩を挟み練習を続けます
タイヤを利用した練習道具20時からは中高大生の練習
きちんと休憩をとり練習再開
途中で宵宮での発表練習隣では山車の花づくり
革を買うための太鼓募金です21時に中高大生が終わり
ここからは大人の練習笛も入ります
私も叩かせて頂きましたm(_ _)m22時に練習は終了

神輿

  北金目はもともと太鼓の祭りで神輿はなかったが、昭和55年(1980年)頃に中久保交友会の初代会長であった井山岩男氏を筆頭に、中久保交友会の会員によって大神輿が製作された。平成16年(2004年)には現在の大神輿を製作したため、役目を終えた旧神輿は平塚市博物館に寄贈され、現在も1階展示室に展示されている。

現大神輿(正面)現大神輿
轅の端面旧大神輿(平塚博物館寄贈)

 子供神輿に関しては昭和52年(1977年)に中久保交友会が、酒樽をベースに初代の子供神輿となる酒タル神輿を製作し、北金目神社の例大祭で子供達によって担がれるようになった。中久保交友会は昭和56年(1981年)に2代目の子供神輿を製作したが、子供の人数の減少に伴い平成21年(2009年)にこの2代目の子供神輿はどんと焼きにてお炊き上げされた。その後は暫く子供神輿を出していなかったが、子供の人数が増え始めたことからいつの頃からか、南金目堀之内の御嶽会から子供神輿を借用して出すようになった。この時から現在まで、神輿を担がずに台車で移動するようになっている。
 真田・北金目の特定土地区画整理事業が進むにつれて子供の人数が激増したことがきっかけとなり、平成31年(2019年)に中久保の倉庫に眠っていた子供神輿を整備したのが3代目となる現在の子供神輿である。この3代目の子供神輿は昔、真田が廃棄する予定であった子供神輿を御嶽会の森氏が譲り受けたもので、何年ものあいだ中久保の倉庫に保管されていたが、最終的に森氏が中久保に譲ることになった。

子供神輿(正面)子供神輿

 中久保には中久保交友会が所有する神輿とは別に、交友会の会員が所有する神輿があり、この神輿は元「昭友会」のもので、この神輿も御嶽会の森氏から譲り受けたものである。宮大工が製作したものではなく一般人による手作りであるが、非常に立派な出来栄えである。現在はイベントとして7月の「中久保自治会祭り(北金目神社で開催)」や、8月に行われる南金目の「金目観音四万八千日縁日」などに出されている。

元昭友会神輿(正面)元昭友会神輿
中久保自治会祭りでの神輿担ぎ
小学生による太鼓演奏山車収納庫をライトアップ

 中久保交友会では毎月中旬の平日の20〜21時に甚句の練習を行っている。

中久保交友会の甚句練習神輿甚句集
掛け声

例祭式 (開始10:00、終了10:40)

  例大祭当日は交友会が8時30分に中久保自治会館へ集合し、顧問宅へ保管してある大神輿と子供神輿を台車へ載せて北金目神社まで移動させ、北久保と大久保は子供神輿を軽トラの荷台に積んで運んでくる。神輿は中久保の大神輿を社殿側に寄せ、手前側に中久保の子供神輿が並び、北久保と大久保の子供神輿は境内に到着した順番で、中久保の子供神輿の隣へ並べる。
  10時からは三之宮比々多神社の宮司により、北金目神社の例祭式が執り行われ、各地区の神輿に御霊が入れられる。神事が終わると社務所前にてお神酒で乾杯をし、各地区の神輿は地元へ戻っていく。

8時20分に自治会館に来ました直ぐに山車が到着し
駐車場に停車交友会のメンバーが集まり
集合時間の8時半になると会長の挨拶
一部の会員が会館を出発し顧問宅へ到着
敷地内へ入り神輿の準備を開始
子供神輿を移動し子供神輿用の
黒い台車へ載せ替えます敷地の中央へ移動
大神輿は拭き掃除とエアーでゴミを飛ばします
子供神輿もエアーでゴミ飛ばし掃除が終わると
大神輿を移動させ台車も一緒に移動
神輿を担ぎあげて台車に載せます
台車に載せたまま子供神輿と大人神輿を移動
馬は軽トラの荷台へ顧問宅を出発した神輿は
途中で右折し西へ向かって進む
右手にお宮が見えてきました鳥居前を通過し
8時50分に宮入り参道の西側に神輿を並べる
大神輿の轅の前後に手綱を取り付けます
子供神輿にも手綱を付ける大神輿の金物を磨きます
社殿内では掃き掃除9時5分になると北久保の子供
神輿を載せた軽トラが到着し子供神輿を境内へ降ろします
式典の準備が出来た社殿9時15分になると大久保が
到着し子供神輿を境内へ並べます
中久保は暫しの休憩9時30分になると社務所から
参列者が呼ばれ小忌衣が配られます
三之宮比々多神社の宮司が到着しました
中久保は神輿を入れ替え大神輿を社殿側へ
神事に向けて中久保北久保
大久保の神輿を確認10時丁度になると宮司を始め
参列者が手水舎にて身を清めます
宮司を先頭に社殿へ向かい
10時5分に神事が始まる式典に参加しない三地区の
関係者は境内で待機途中で神職が境内へ降り
中久保の大神輿と子供神輿北久保の子供神輿
大久保の子供神輿を修祓最後に三地区の氏子をお祓い
神職は社殿に戻り社殿内で神事が続く
今度は宮司が社殿から降り各地区の神輿に御霊を入れる
10時35分過ぎに神事が終わり参列者が社殿から降りる
社務所前に集まり比々多神社宮司の挨拶
続いてお神酒を配り
北金目神社代表総代の挨拶で乾杯
中久保交友会は総代に挨拶続けて鳥居を出て
露天商に挨拶境内へ戻り
子供神輿を移動しお宮を出発
続いて大神輿を移動お宮をお立ちします

触れ太鼓 (開始10:30、終了11:50)

  中久保地区では小学校低学年生が山車に乗り、中久保地区を巡行する。低学年をうさぎ・ぞう・きりんの3班に分け、10時30分に最初の班が中久保自治会館を出発する。各班はそれぞれ20分ほど巡行して中久保自治会館へ戻り、次の班と交代する。

中久保の神輿は坂道を下り来た道を引き返す
十字路で右折すると後方からは巡行中の山車が
大祭当日は10時30分から巡行途中で左折して
10時50分過ぎに神輿と山車が中久保自治会館に到着
低学年の1グループ目が山車を降り2グループ目が乗り込む
巡行を終えるとお菓子を貰う2回目の巡行へ出発
空いたスペースへ大神輿を入れ
台車を抜いて馬に入れ替えます
2回目の巡行を終え2グループ目が山車を降ります
低学年3グループ目が乗り込み3回目の巡行に出発
会館内では締太鼓の調整11時50分頃に山車が戻る

山車・神輿お立ち (中久保自治会館 出発13:45)

  12時になると中久保交友会は自治会館前で太鼓を20分ほど叩き、休憩を挟んで13時半過ぎになると中久保の山車と神輿の巡行に際して、中久保交友会の進行で式典が執り行われる。式典では中久保交友会の役員、中久保自治会会長および中久保育成会会長が紹介され、代表者の挨拶と友好団体の紹介および襷渡しが行われる。
  式典後は中久保交友会の一本締めで神輿が担ぎ上げられ、山車と子供神輿と共に中久保自治会館を出発して中久保地区を巡行する。

会館で軽食を取り12時丁度になると
本番用の締太鼓に交換し太鼓を演奏
交友会のメンバーが次々と山車に上がり
太鼓を叩き続けます20分弱で演奏を終え
13時10分頃になると大神輿を移動し
道路脇へ輿をおろすこちらは交友会の会計車
神輿の友好団体が徐々に集まってきました
会計車でご祝儀を渡します奥には高学年の親子
13時半過ぎに中久保交友会の会長と会長代行
輿統制太鼓統制を紹介
続いて中久保育成会の会長と中久保自治会の会長を紹介
中久保交友会会長と中久保自治会会長の挨拶があり
続いて友好団体を順番に紹介襷を手渡します
輿統制から神輿渡御の注意点を説明し、お神酒を
配ります子供神輿を奥へ移動
交友会会長の挨拶で乾杯しいよいよ神輿渡御が始まる
高学年の@グループが山車に乗り込んで会館を出発
神輿では交友会の一本締め子供神輿が先に出発し
山車の後ろに付きます続いて大神輿に肩を入れ
担ぎあげると輿統制の甚句が入ります
大神輿は自治会館を離れ中久保地区を渡御して行く

  ※このあとは山車・神輿巡行へ。


大祭余興/神楽殿 (開始18:45、終了21:00)

  中久保の大神輿が18時30分に無事に宮付けされると、中久保交友会と神輿の友好団体は神輿収納庫にて直会を行う。境内では三地区の太鼓連による競り太鼓と神楽殿での余興が交互に行われ、余興は21時で終了する。

無事に神輿が宮付けされると境内では再び三地区の競り太鼓
山車収納庫では友好団体が直会
18時45分に太鼓を止め神楽殿では余興が始まる
地元住民によるダンスや柔道部の実演など
露店には多くのお客さんが余興の観客も沢山います
19時15分過ぎに余興が終わり再び三地区による(北久保)
競り太鼓が(中久保)始まります(大久保)
コロナ前の余興は(北久保)勝太郎一座を(中久保)
呼んでいました(大久保)19時30分になると太鼓を止め
再び余興が始まります地域住民がお祭りを盛り上げる
19時55分になると再び競り太鼓が始まる
大久保が子供神輿を移動20時5分過ぎに太鼓を止め
余興を挟んで20時25分過ぎに再び競り太鼓
露店は店仕舞いを始める中久保は今までは中高大生
でしたがここからは交友会が太鼓を叩きます
20時40分になると太鼓を止め最後の余興が始まります
出店の店仕舞いが進む最後の余興はカラオケです
嘗ては甚句を披露していました中高大生が山車へ乗り込む
盛り上がってきました♪観客も手拍子で盛り上げる
21時に余興が終わり最後は代表総代の三本締め
三地区の山車は直ぐに太鼓を叩きます

中久保自治会館 (山車到着21:10)

  神楽殿での余興が終わると三地区の山車は順番に境内を出発し、各地区へ帰っていく。社殿横にあった中久保の大神輿は中久保交友会に担がれて、神輿収納庫へしまわれる。中久保の山車は21時10分頃に中久保自治会館に到着し、21時30分まで太鼓を叩き、その後は自治会館にて直会が行われる。

中央の北久保の山車から境内を出発し
北久保へ向かいます続いて左端の大久保が
お宮をお発ち大久保地区へ帰っていく
最後に中久保の山車が中久保自治会館へ向かう
社務所横にあった大神輿を抱えて移動し
社殿前から担ぎあげ神楽殿前を通過
境内を出て鳥居前を通過し
神輿収納庫前の敷地へ入り甚句を入れる
神輿を後ろ向きで収納庫へ入れ
輿統制の甚句で輿をおろします
シャッターを下ろし
収納庫を離れます中久保自治会館に着くと
山車では太鼓を演奏中子供神輿を
顧問宅へ移動します21時30分に太鼓を止め
中高生はここで解散小太鼓を山車から降ろす
大太鼓も枠から外し山車から降ろします
山車の電気を消し締太鼓を緩めます
交友会は自治会館へ集合し会長の挨拶で
乾杯し直会が行われます
22時40分に三本締めで終了中久保の皆様お疲れ様でした

  大祭の翌日の日曜日は後片付けが行われ、片付けが終わると中久保自治会館にて鉢洗いが行われる。



             



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