荒井あらい

荒井神社

  「荒井神社」の創立年月は不詳だが、祭神に「火日霊(おおひるめ)命(天照大神の別称)」を祀る。明治21年(1888年)生まれの古老に聞き書きした冊子によると「荒井の太神(でいじん)さん(皇大神宮のこと)」と呼ばれてきた。元は小高い山の上にあったが、昭和28年(1953年)にこの山が造成されたことにより現在の位置に遷宮した。今では境内の裏側にも住宅が密集している。

荒井神社鳥居
倉庫水鉢
社殿神額
荒井集会所
境内境内

太鼓

  



神輿

  



例大祭

  祭礼は毎年10月20日に近い日曜日に、荒井地区の氏子により豊作のお礼を目的に行われる。終戦直後は地芝居なども奉納されていた。現在は神前に山海の恵みを供え、神主による祝詞・玉串奉奠の後に氏子の直会が行われる。


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