浅間山
神社の紹介
『皇国地誌』によると祭神は「木花開那姫(このはなさくやひめ)命」を祀り、弘安9年(1286年)8月20日に村民の山口忠太が遠い祖先である山口将監により勧請したと伝えられる。また、天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』には「浅間山王合社」と記されている。
神社所蔵の棟札によると社殿は寛政11年(1799年)11月に浅間山大願主四郎らによって再建され、遷宮式は21日に執り行われ、大工及川村長吾郎、木挽愛名村利助、屋根高坪市郎兵衛らの手によって造営完成した。
神社由緒 | |
鳥居 | 浅間神社 |
燈籠 | 手水舎 |
狛犬 | 狛犬 |
拝殿 | 覆殿・幣殿 |
旧大鳥居の額縁沓石 | |
神楽殿 | |
境内 | 老人憩の家 |
囃子
神輿
例大祭
昔の例大祭は秋の農作業が一段落する頃の10月15日であったが、昭和30年代からは4月26日となった。現在は4月26日に近い日曜日や4月29日の祝日に行っている。
大祭前日には幟を立て、社殿の掃除をする。以前は余興をやったので神楽殿を開けてその準備をした。
大祭当日は神主に頼んで祝詞をあげてもらう。昔は神楽殿で地芝居とか御神楽をやったが、現在は余興をやらなくなった。また、昔はいろいろな露店が出たが、今は2〜3軒が出る。
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