浜降渡御(本宮)
@山王町・榎木前(到着8:20、出発8:25)
  長者町の会館を出発した一行は、高來神社の神輿渡御に同行するために、山王町の神酒所がある榎木前へ向かう。榎木前は山王町の神輿会である山王会によって、出御から二天棒であった宮神輿を四天に組む作業が行われる。
          宮神輿が榎木前を出発すると、その後に長者町をお発ちしてきた山王町の町内神輿、北下町、長者町、松龍會の神輿が続き、最後尾に各町内の山車が続く。
        
| 会館を出発した長者町は | 直進して国道1号を横断 | 
| 山王町も続いて国道1号を横断 | 後続の北下町は信号待ち | 
| 先回りをしてみると | 左手の榎木前の神酒所では | 
| 山王町により宮神輿で一本締め | 平塚側には山車が待機 | 
| 坂を上って来た長者町は | 旧東海道に出て左折 | 
| 宮神輿が神酒所をお発ち | 山王町の神輿も左折し | 
| 長者町を追い越して行く | 坂を上がる北下町と松龍會 | 
| 山王町は担ぎ手が多く | 宮神輿と町内神輿を担ぐ | 
| その後ろに北下町と | 長者町が続き | 
| 旧東海道を二宮方面へ練り歩く | こちらは山王町の神酒所 | 
| 魚金前を通過する長者町 | 松龍會の後ろには | 
| 高來神社の山車 | 叩き手は山王町でしょうか | 
| 続いて | 山王町の山車 | 
| 最後尾が | 長者町の山車 | 
A北下町・道祖神社(到着8:50、出発9:25)
  山王町の榎木前を出発した行列は国道1号線に出ると、神明町の「三沢橋」で宮神輿が輿をおろさずに、掛け声を掛けたまま担ぎ手だけが入れ替わり、山王町から神明町に宮神輿が引き継がれる。ちなみに、16時20分予定の「三沢橋」では反対に神明町から山王町へ宮神輿の町内渡しが行われるが、この時は宮神輿を降ろし、山王会によって提灯の電球入れと屋根前面に提灯の増設が行われる。
          三沢橋で町内渡しが行われると、一行は国道1号を神明町の神明神社の手前で左折し、北下町の道祖神社前で休憩を取る。道祖神社前では神明町から北下町への町内渡しが行われ、休憩後に宮神輿と北下町の町内神輿は国道134号の東側にある北下町内を渡御するが、それ以外の神輿は道祖神社付近で待機する。なお、神明神社からは囃子の山車が別行動で巡行する。
        
| 旧東海道を練り歩く | 長者町の神輿 | 
| 暫く進むと | 国道1号に突き当り | 
| 三沢橋東側交差点で | 右折 | 
| 平塚方面から北下町の山車が | 長者町の神輿を通過 | 
| 国道1号を | 二宮方面へ進み | 
| 三沢橋交差点前で | 待機していた山王町を | 
| 追い越すと山王町が出発し | 長者町の後ろに続く | 
| 三沢橋を通過すると | 奥には地元神明町の山車が | 
| “ほーらきたー♪” | 1号線をしばらく進むと | 
| 神明神社の手前で | 左折 | 
| 神明神社の境内では | 子供たちが囃子を演奏 | 
| 長者町の神輿は坂を下り | 細い道を | 
| 海側へ練り歩く | 前方の宮神輿と北下町が | 
| 輿をおろすと | 長者町の神輿も | 
| 甚句を入れて | 地面へ直接輿をおろす | 
| ここでは毎年スイカが | 振る舞われます | 
| 10分程休憩して宮神輿が出発 | 続いて北下町も肩を入れ | 
| 休憩場所を出発 | 一方、長者町は肩を入れず | 
| 轅を抱えて | 突き当りを右折 | 
| 二宮方面へ移動し | 道路脇に神輿をおろす | 
| 休憩中に宮神輿と北下町は | 北下町を巡行 | 
| 山王町も轅を抱え | 長者町の隣に輿をおろす | 
| 134号との交差点には | 長者町の山車が待機 | 
| 暫く休憩すると | 海側から高麗の山車が | 
| さらに宮神輿も姿を現す | 長者町の山車が海側へ出発 | 
| 触れ太鼓を載せた | 軽トラックが左折 | 
| 続いて宮神輿と | 北下町の神輿が | 
| 左折し | 二宮方面へ向かう | 
| 長者町は休憩を切り上げ | 神輿を担ぎ上げると | 
| 国道134号を横断し | 北下町の後を追う | 
B北下町・浅間神社(到着9:30、出発9:45)
国道134号の東側を渡御した宮神輿と北下町の町内神輿が道祖神社付近へ戻ってくると、休憩していたそれ以外の神輿が再び合流し、今度は国道134号の西側を練り歩き、北下町の浅間神社前で休憩を取る。浅間神社に設けられた神酒所では神事が執り行われ、休憩後は南下町を目指して神輿の行列が練り歩く。
| 右手にある三社會の | 本部前を通過し | 
| 左手は北下お船保存会のテント | 今年は祭り舟が出ない年です | 
| 北下町を練り歩き | 甚句を入れて | 
| 暫く揉むと | 輿をおろす甚句を入れて | 
| 地面に神輿をおろし | 休憩を取る | 
| 北下町町内会のテント横では | 神事が執り行われる | 
| 休憩を終えると | 前方の北下町が | 
| 出発し | 長者町も | 
| 続いてお発ち | 北下町町内会のテント | 
| 魚浅 | 浅間神社を通過 | 
C南下町・月貫(到着9:55、出発10:05)
一行は南下町の月貫(北下番)で休憩を取り、ここで北下町から南下町へ宮神輿の引き渡しが行われる。
| 甚句を交えて | 練り歩く長者町 | 
| ここでは | 沢山甚句が入ります | 
| 10分程の短い渡御で | 輿をおろし | 
| 10分程休憩を取ると | 月貫を出発 | 
| 南下町の渡御が | 続きます | 
D南下町・熊野神社(到着10:10、出発10:40)
南下町の熊野神社では神酒所で神事が執り行われ、休憩を取ると照ヶ崎を目指して出発する。照ヶ崎では西湘バイパスの下で各町内の神輿が甚句を入れて揉むのが恒例となっており、照ヶ崎の手前で一旦神輿をおろし、時間調整をしながら各町内の神輿が順番にお発ちする。
| 地元の方が | 焼き鳥や | 
| 生ビールを販売 | 左手の広場には熊野會のテント | 
| 長者町の神輿は | 広場の前で甚句を入れ | 
| 神輿を地面へおろす | 大磯町区長連絡協議会のテント | 
| 広場には南下町の山車も | 右奥には熊野神社があります | 
| 30分程で熊野神社を出発し | 右手にある大磯船祭り保存会の | 
| テントと | 左手の芦川商店を通過 | 
| 甚句を入れて | 浜林前まで来ると | 
| 輿をおろす甚句で | 神輿を地面へおく | 
| 先頭の宮神輿が | 照ヶ崎に向けて出発 | 
| 続いて待機していた | 南下町の神輿が | 
| 出発し | 十字路を左折 | 
| 照ヶ崎へ向かう | 時間調整をしながら | 
| 3基目の北下町がお発ち | 北下町から約10分後に | 
| 4番手の長者町が肩を入れ | 照ヶ崎に向けてお発ち | 
| 私にとって初めての浜降渡御 | この先が楽しみです | 
E大磯港式典会場(到着11:20)
長者町の神輿は西湘バイパスの下で甚句を入れて揉むと、大磯港に準備された式典会場へ移動して輿をおろす。長者町の山車は高麗の山車と共に式典会場の入り口で、囃子を演奏して各町内の神輿を迎える。
| オカメの面を被った踊り手が | 長者町の神輿の前に現る | 
| ここからは | 下り坂 | 
| 西湘バイパスの下では | 北下町が神輿を揉む | 
| 長者町はバイパス前で待機し | 北下町がバイパスから抜けると | 
| 長者町が坂を下り | バイパスの下へ | 
| 右手の歩道橋には | 大漁旗が並ぶ | 
| 海側へ寄り | 甚句を入れる | 
| 炎天の中で担ぎ手にとっては | 恵みの日陰です | 
| この場所が浜降渡御の | 一番の見せ場の様です | 
| 5分程揉むと | バイパスを抜け | 
| 直進して | 海側へ練り歩く | 
| かつては神輿が浜に降り | 海に入ったといいます | 
| 長者町の神輿は左折して | 式典会場へ入る | 
| 入口で長者町の囃子が出迎え | 神輿は平塚方面へ移動 | 
| 海側には高麗の山車と | 高來神社のテントが設置 | 
| 長者町の神輿は奥へ進み | 旋回して正面を海側へ向ける | 
| 後退して北下町の隣に着けると | 甚句を入れて | 
| 輿をおろす | 長者町を一緒にお発ちした | 
| 松龍會の神輿も左折して | 式典会場へ入る | 
| バイパスでは高麗が神輿を揉み | 海側へ移動 | 
| 左折して会場へ入り | 奥へ進んでいく | 
| 各町内の神輿を迎える | 長者町の囃子 | 
| 宮神輿の祭壇には | 供物が並べられる | 
| 宵宮で渡御した北本町・茶屋町 | 南本町・神明町の4基が横並び | 
| 会場では式典に向けて | 茣蓙を敷いていく | 
| 神明町が最初に抜け出し | 会場入り | 
| 続いて北本町も会場に入り | 宮神輿の二宮側へ輿をおろす | 
| 続いて南本町が会場入り | 最後は連合の神輿がバイパスへ | 
| 茶屋町と | 最後の連合の神輿が会場入り | 
| 南下町の囃子方を載せた | 高來神社の山車が長町の隣へ | 
| 全ての神輿が揃い | 12時丁度に一斉に一本締め | 
F式典斎行(開始12:05、終了12:50)
全ての神輿が式典会場に到着すると、一斉に一本締めを行い。宮神輿前で式典が執り行われる。式典会場は近年2度変更されており、長らくプールの南にある「港公園」が式典会場であったが、平成23年(2011年)に漁港の船着き場の前(海水浴場の西隣)に移転した。そして今年、式典会場が更に移転となり、県営駐車場となった。
| 式典の準備が整い | 式典が開始 | 
| まず最初に浦安の舞 | 昭和15年に宮内省楽部楽長 | 
| 多忠朝が作曲・作舞したようです | 続いて宮司一拝 | 
| 宮神輿と | 蛸江之丞をお祓い | 
| 続いて | 出席者を | 
| お祓いし | 宮神輿前で祝詞奏上 | 
| 続いての巫女舞は | 今年からのようです | 
| 舞が終わると茣蓙を片付け | 高麗により雅楽が奏でられると | 
| 続いて玉串奉奠 | 蛸江之丞も玉串を拝礼 | 
| 長者町の区長と | 長者町囃子保存会の会長も | 
| 玉串を拝礼 | 12時50分に祭典は終了 | 
G式典会場(出発13:00)
式典が終了すると各町内の神輿は移動を始める。長者町の神輿は台車にのせたまま西湘バイパス沿いに平塚方面へ進み、途中で左折して会館へ向かう。
| 神輿をトラックに積んで | 移動する町内もありますが | 
| 長者町は | 台車で移動し | 
| 式典会場を | 出発 | 
| 来た道を引き返し | 右折して | 
| 国道1号沿いに平塚方面へ | 途中でバイパスを潜り | 
| 北側を | 移動 | 
| 長者町の後ろには | 松龍會も台車で続く | 
| 歩道橋を | 潜り | 
| 長者町の会館を | 目指す | 
このあとは老人憩いの家へ。
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