伊勢原観光道灌まつり(一眞會編)
天徳寺(出発14:30)
眞田尊神輿は毎年、伊勢原観光道灌まつりに担がれているが、「一眞會(いっしんかい)」が眞田尊與一神輿保存會の神輿を借りて道灌まつりに参加している。応援に来る団体は平塚市内が中心であるが、市外からの担ぎ手も多く参加している。
ここでは平成25年(2013年)10月6日(日)に行われた、道灌まつりでの神輿繰り出しの様子を紹介する。担ぎ手の集合時間は14時となっており、神輿を道灌まつりの会場へ移動する準備を行う。
| 神輿は朝からお披露目 | 参拝用に祭壇を置く |
| 準備は14時前から始まり | 神輿の提灯を |
| 整える | 担ぎ手も集まり始める |
| こちらの備品は | 今日は使わないので |
| ブルーシートで | 包み |
| 真風堂の奥へ | ロープで吊るし |
| 上に引き上げて | 固定する |
| 今年は与一堂の建て替えの為 | 例大祭は行われませんでした |
| 神輿の準備が終わり | 台車に載せたまま移動 |
| 駐車場を抜け | 敷地の外へ出ると |
| トラックの後ろにつけ | 前の輿棒を荷台へ載せて |
| 神輿を前方へ | ずらしていく |
| 荷台の奥まで | 寄せると |
| 今度は台車を | 後ろの輿棒の上に持ち上げ |
| ひっくり返して | タイヤを上側に |
| ロープでしっかりと固定し | 担ぎ手は荷台へ上がる |
| 私も一緒に荷台へ上がり | いよいよい天徳寺を出発 |
| 真田自治会館を通過し | 突き当りを右折 |
| 大通りに出て左折し | ヨークタウンの十字路で左折 |
| 田畑が広がる道を通り | 道灌まつりの会場へ向う |
本町商店会(到着14:45)
神輿をトラックの荷台へのせると、担ぎ手はトラックの荷台へ神輿と一緒に乗り込んで道灌まつりの会場へ移動する。トラックの荷台に乗れる人数は限られているので、それ以外の担ぎ手は自家用車を相乗りして現地へ移動する。また、会場へ直接来る担ぎ手も多くいる。
| 片岡の交差点を左折し | 新大畑橋北側を通過 |
| 県道63号を直進し中木津根橋 | 木津根橋入口を通過 |
| この辺りから両側共伊勢原市 | 小田急線を通過し |
| 工業団地東入口を右折 | 中央公民館を通過し |
| ここから車両通行止め | 車で先に到着した担ぎ手 |
| 神輿を乗せたトラックは | 本町商店会に到着し |
| 後方の輿棒に置いた | 台車から |
| 先に下ろす | 担ぎ手が荷台へ集り |
| 後ろの輿棒に肩を入れ | 荷台から神輿を引き出して |
| 台車の上に乗せる | 最後に飲み物を下ろします |
| 神輿を180度旋回させ | 後ろ向きにして |
| 交差点へ向かう | トラックを横切り |
| 交差点の手前で | 神輿を止める |
| トラックは駐車場へ移動し | 休憩用のブルーシートを敷く |
| 今日は天気が良く | お客さんで埋まる歩行者天国 |
| 向かい側には大磯の松龍會と | 厚木の輿睦會が到着 |
| 神輿の繰り出しまで | 2時間あります |
| 一眞會は神輿を移動させ | 武道館入口の交差点を横断 |
| 中栄信用金庫前で止める | トラックからおろした輿睦會 |
神輿繰り出し(往路)
●式典(開始17:00)
本町商店会の神輿繰り出しに参加する団体は平塚の一眞會の他に、大磯の松龍會と厚木の輿睦會、そして湘南連合神輿保存會の合計4団体となっている。各神輿は武道館入口交差点の中栄信用金庫側の道路に並べられ、松龍會の神輿前に祭壇を設置して、17時から伊勢原大神宮の神職により神事が執り行われる。
| 式典開始まで残り15分 | 4基の神輿が出揃い |
| 松龍會の神輿前に祭壇が準備 | その後ろには輿睦會と湘南連合 |
| 後方の湘南連合から | 順番に神職がまわり |
| 御霊入れでしょうか? | 17時になると |
| 松龍會の神輿前で | 式典が始まる |
| 最初に各神輿を | お祓い |
| 最後に眞田尊の神輿をお祓い | 続いて神職と |
| 参列者もお祓い | 式典中に |
| 一眞會では | 協力団体の紹介 |
| 祝詞奏上 | 沢山の団体が参加します |
| 祝詞奏上の次は玉串拝礼 | 最初は本町商店会 |
| 続いて神輿の松龍會 | 一眞會 |
| 輿睦會 | 湘南連合が玉串を拝礼 |
| 神事は滞りなく終了し | 本町商店会と |
| 伊勢原市商店会連合会の挨拶 | 最後に湘南連合の顧問が挨拶 |
| 15分程で式典が終わり | 祭壇を片付ける |
●武道館入口(出発17:35)
式典が終わると松龍會→一眞會→輿睦會→湘南連合の順番で、一本締めをして武道館入口の交差点を出発し、伊勢原小学校入口の交差点まで歩行者天国を練り歩く。
| 松龍會から一本締めて | 肩を入れると |
| サイクルハウス・ドンキー前をお発ち | 交差点の中央へ進んでいく |
| 続いて一眞會が一本締めると | 台車のまま |
| 道路の中央へ移動し | 肩を入れる |
| 後の輿睦會も一本締めの準備 | 一眞會は17時35分にお発ち |
| 武道館入口の交差点へ向う | 続けてお発ちする輿睦會 |
| だいぶ日が暮れてきました | 交差点の中央まで来ると |
| 左折して | 伊勢原駅方向へ向う |
| 担ぎ方は「どっこい」です | 提灯で神輿を誘導 |
| 1トン越えといわれる神輿に | 担ぎ手の表情も辛そうです |
| 人手で埋る歩行者天国 | 日産ターミナルバス停付近で |
| 甚句が入る眞田尊神輿 | ホテルセレクトイン伊勢原を通過 |
| 続けて甚句が入り | 丸石呉服店を通過 |
| 右手はBOX STUDIOいせはら | 左手はセイタ写真館 |
| 平塚伊勢原線を練り歩き | 伊勢原火伏不動尊を通過 |
●伊勢原小学校入口(到着18:15)
4基の神輿が伊勢原小学校入口の交差点に到着すると、輿をおろして休憩を取る。
| 先頭の松龍會が交差点を右折 | 一眞會も伊勢原小学校入口の |
| 交差点に入り | 肩を入れ替えると |
| 左に旋回して | 南側の道へ入っていく |
| 右手には伊勢原CHUBOはっぴ | 奥へ進むと |
| カラオケポンポン前で | 松龍會と並ぶ |
| 松龍會はここで引き返し | 交差点へ向って練り歩く |
| 交差点には3基の神輿の姿が | 一眞會は交差点へ向わず |
| 甚句を入れて | 神輿を揉むと |
| 台車を入れて | 神輿をおろす |
神輿繰り出し(復路)
●伊勢原小学校入口(出発18:35)
伊勢原小学校入口の交差点で20分ほど休憩を取ると、武道館入口で出発した時と同じ順番でお発ちし、来た道を引き返して武道館入口を目指す。商店街の途中では花を掛けていただいたお店に神輿を正面から寄せ、甚句を入れて揉む場面が印象的である。
| 交差点での休憩場所は | 輿睦會が小学校側 |
| 湘南連合が駅側 | 松龍會は一眞會と同じく南側 |
| 休憩を終えると | 松龍會が一番手でお発ち |
| 交差点の中央へ向うと | 一眞會も肩を入れ |
| 担ぎ上げて馬を抜き | 交差点へ向う |
| どっこい♪ どっこい♪ | 交差点の中央で |
| 左に旋回し | 正面を大山側へ向ける |
| 来た道を引き返し | 本町の商店街を練り歩く一眞會 |
| 途中で右に旋回すると | 正面を店側に向け |
| 甚句を入れて揉む | 花棒に肩を入れているのが |
| 花呉装の方のようです | しばらく揉むとお店を離れ |
| 再び大山方向へ | 練り歩くが |
| 直ぐに右へ旋回し | マイティースポーツの前で |
| 甚句を入れて | 神輿を揉む |
| スポーツショップを離れると | 今度はその隣の |
| 山内種苗店前で | 甚句を入れる |
| 再び進行方向へ向き | デニーズ前を通過すると |
| 今度は左に旋回し | 近江屋酒店前で神輿を揉む |
●武道館入口(到着19:25)
武道館入口の交差点に到着すると、交差点の中央に4団体が台車や馬を置いて、4基の神輿が同時に芯出しされる。
| 近江屋を離れ | サイクルハウス・ドンキー前を通過 |
| 横断歩道を越えて | 武道館入口の交差点へ入り |
| 中栄信用金庫前で | 肩を入れ替える |
| 担ぎ手は右折し | 神輿は後ろ向きで |
| 南側の道路へ入っていく | 松龍會は直進して |
| 大山側へ | 北側には輿睦會が入る |
| 交差点の中央では | 4つの會が台車や馬を置く |
| 一眞會は提灯で | 神輿を誘導 |
| 松龍會だけが馬に乗って芯出し | 一眞會の後ろは輿睦會 |
| 駅側から湘南連合が到着し | 4基揃っての芯出しが始まる |
| 迫る神輿を | 後退させる松龍會 |
| 一眞會の重い神輿もゆっくりと | 中央へ向っていく |
| 南側に一眞會 | 西側に松龍會 |
| 北側に輿睦會 | 東側に湘南連合 |
| 甚句を入れて | 激しく揉む一眞會 |
| 一旦神輿を後退させ | 再び中央へ向っていく |
| 4基同時の芯出しは | 迫力があります |
| 中央へ迫る神輿 | 芯出しにも力が入ります |
| 最後に輿をおろす甚句を入れ | 台車の上に神輿をおろす |
| 一眞會の会長が | 轅の上に跨る |
| 湘南連合の顧問の挨拶で | 4基同時に |
| 三本締め | 神輿繰り出しが幕を閉じる |
| 一眞會は交差点から離れ | 到着した場所へ神輿を止めると |
| トラックを移動させ | 神輿の後ろで停車 |
| 神輿を荷台へのせ | 奥まで寄せると |
| 行きと同じく | 前の輿棒に |
| 台車を載せて | ロープで固定 |
| 担ぎ手は | 荷台へ乗り込み |
| 道灌まつりの会場を | 去っていく |
天徳寺(寺入り20:10)
道灌まつりの会場を出発した神輿は天徳寺へ戻り、真風堂へ神輿を担いで納めると、最後に喉湿しをして順次解散となる。
| 帰りも同じ道を通り | 天徳寺前に到着 |
| 台車を先に | 降ろし |
| 荷台からおろした神輿を | 台車へのせる |
| 駐車場を | 通り抜け |
| 宮入りならぬ | 寺入り |
| 神風堂まで移動すると | 神輿を担ぎ上げ |
| 「どっこい」の掛け声で | 最後の担ぎ納め |
| そのまま | ゆっくりと |
| 真風堂の中へ | 神輿を納め |
| 馬を入れて | 神輿をおろす |
| 最後に台車を移動し | 前の輿棒の下へ |
| 真風堂前にテーブルを並べ | 乾杯 |
| このあとは順次解散となります | 担ぎ手の皆様お疲れ様でした |
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