第3回 ひらつか囃子太鼓フェスティバル
舞台発表(第1部)
第3回目の舞台発表は2回目より2団体増えた、計9団体による演奏が披露された。平塚市外からは昨年からの参加となる伊勢原市の「笠窪祭囃子保存会」の他に、大磯町の「長者町囃子保存会」と二宮町の「中町囃子保存会」が参加し、系統の違う囃子を聴くことができるステージともなった。
開会式が始まり | 博物館館長の挨拶 |
挨拶が終わると | 司会進行のもと |
幕が上がり | 最初は博物館太鼓連 |
構成は笛がリードする | 4人での囃子 |
今年はめくりが入る | 最後は一礼して幕が下りる |
次の団体は須賀のまつりばやし | 三嶋神社太鼓保存会 |
両端には平塚三嶋神社 | 太鼓保存会の幟 |
大太鼓を中心に締が左側に2 | 右側に3カラの構成 |
後方に待機していた叩き手が | 途中で左から順番に |
交代していく | 最後に整列して一礼 |
3団体目は西隣の大磯町から | 長者町囃子保存会 |
囃子の構成は鉦と | 笛が入る五人囃子 |
吹き手が途中で交代 | 演奏が終わり幕が下りる |
休憩前の最後の団体は | 豊田の本宿から宿和会 |
平塚市内では最速の桴捌き | 3人と最少ながら息のあった発表 |
宿和会は休憩の前後で発表を2回行い、2回目は太鼓の演奏に合わせて「紅葉狩」という神楽を披露した。
休憩後は再び宿和会 | 舞台右端にスポットライトが当る |
囃子の演奏に合わせて | ひょっとこが登場 |
踊り手が | 徐々に増え |
八幡神にちなんだ | 紅葉狩の神話が展開される |
舞台もいよいよ大詰めを迎え | 見せ場の太刀ぶるまい |
踊り手が舞台袖に下がり | 最後は囃子の演奏で終了 |
踊り手が面を外して登場し | 観客へ最後の挨拶 |
5団体目は諏訪神社鼓南会 | 太鼓に向かい |
女性だけの発表 | 最後に一礼 |
6組目は二十四軒町若宮囃子 | 今年も龍笛のソロでスタート |
囃子には笛が複数入る | 昨年よりレベルアップした演奏 |
7団体目は市外の二宮町から | 中町囃子保存会 |
構成は大太鼓と笛を中心に | 締め太鼓が両側に2カラづつ |
踊りが囃子を盛り上げる | 平塚とは系統が違う鎌倉囃子 |
中町囃子保存会の後は2回目の休憩を挟んで、最後の2団体は笠窪祭囃子保存会に続き、平塚市の無形文化財である田村ばやし(下町囃子連)で幕を閉じた。
再び休憩を挟み伊勢原市から | 笠窪祭囃子保存会 |
そして最後のとりは | 田村ばやし保存会 |
左手には幟と提灯 | 右手にも提灯が |
笛がリードする | 五人編成 |
競合(第2部)
昨年から1団体多い計6団体による競り合いが行われ、平塚市以外では秦野市の「尾尻太鼓連」が初参加となった。太鼓の締め具合や叩くテンポの違いなど、各地区による違いが良く現れ、通常の神社祭礼では見ることの出来ない音の競演も見ものの一つとなった。
秦野市からは今年初参加の | 尾尻太鼓連 |
こちらも初参加 | 地元平塚の北久保自治会 |
昨年は本宿雅組で参加した | 豊田本宿の宿和会 |
南原太鼓の会を改称した | 諏訪神社鼓南会 |
初参加の地元平塚 | 寺田縄結志会 |
2回目の参加となる二十四軒町 | 若宮囃子太鼓保存会 |
こちらも昨年からの参加 | 博物館太鼓連 |
競り合いは一幕10分で計三幕が行われる予定であったが、予定よりも早く始まったため3回の休憩を挟んで計四幕が行われた。
途中で止める合図が入り | 各団体は休憩を取る |
再び開始の合図で | 競り合いがスタート |
浅間緑地で鳴り響く太鼓の音 | 私も参加させて頂きました |
叩き合いは | 夕暮れまで続き |
いよいよ閉会式 | 実行委員長の挨拶で |
フェスティバルが無事に終了 | 各自片付けて帰路に着く |
プログラム
以下に第3回目のプログラムを記載する。
No | 時間 | プログラム |
― | 13:00〜 | 開会式 |
1 | 13:05〜 | 博物館太鼓連 |
2 | 13:25〜 | 須賀のまつりばやし 三嶋神社太鼓保存会 |
3 | 13:50〜 | 長者町囃子保存会 |
4 | 14:05〜 | 宿和会 |
― | 14:20〜 | 休憩 |
5 | 14:30〜 | 宿和会 |
6 | 15:05〜 | 諏訪神社鼓南会 |
7 | 15:20〜 | 二十四軒町若宮囃子太鼓保存会 |
8 | 15:40〜 | 中町囃子保存会 |
― | 15:50〜 | 休憩 |
9 | 16:00〜 | 笠窪祭囃子保存会 |
10 | 16:25〜 | 田村ばやし保存会 |
― | 16:55〜 | 休憩 |
11 | 17:25〜 | 競合 |
― | 18:05〜 | 閉会式 |
※上記の時間はパンフレットに記載されたものであり、実際の時間とは多少のズレがある。
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