連合神輿渡御れんごうみこしとぎょ

●出世不動通り(出発10:00)

  内神田にある出世不動通りは中神田十三ヶ町連合の集合場所となっており、各町会の神酒所を出発した神輿が出世不動通りに集ると、先頭の神輿から順番にお発ちする。連合渡御での神輿の並び順は宮入する順番になっており、各町会の神輿には鳳凰の足元(露盤の正面)辺りに番号が書かれた駒札が掛けられ、平成25年(2013年)の淡路町二丁目町会の神輿は六番であった。

千代田区を歩き内神田2丁目まで来ると
突き当りの出世不動通りには東西に神輿の長い列
淡路町二丁目は中神田十三ヶ町連合の6番目
10時になると先頭の神輿から順番に出発
淡路町も準備を始め担ぎ手が神輿に集る
五番目の内神田美土代町会が一本締めでお発ちすると
淡路町二丁目も一本締めて出発
神田駅方面へ進んでいく淡路二の後ろも続々と出発
7番目の内神田旭町町会には4人の手古舞
淡路町二丁目にも手古舞が3人
内神田中央通りの交差点を直進
担ぎ手で溢れる出世不動通り神田金物通りと合流し
交差点を直進すると目の前には中央線の線路が
神輿の行列は線路沿いに左折淡路町二丁目も
高架手前で左折し神田駅方面へ練り歩く
ここは神田駅西口です西口商店街まで来ると
左折して多町大通りへ入る私も肩を入れさせてもらいました
多町一丁目町会の神酒所前で神輿を差し上げる淡路二
神田警察通りに突き当たると信号のある交差点を右折
浅草橋方面へ直進し
中央通りの一つ手前の交差点で左折


●一八通り(到着11:05、出発11:25)

  神田駅の西側を練り歩いた神輿は一八通りで休憩を取る。なお、渡御中に他の町会の神酒所前へ来ると、町会長らが神酒所へ挨拶し、担ぎ手が神輿を差し上げる場面が見られる。

ここは神田鍛冶町三丁目通りではお茶を配ります
私も頂きました神田鍛冶三会町会の神酒所で
一本締めて挨拶をすると神酒所前で神輿を差し上げる
細い道を進み一八通りへ出ると
神輿を差し上げてから左折
多町大通りには神田囃子保存会の屋台
笛と鐘が入る五人囃子で演奏
交差点の角にも神酒所が淡路二は多町二丁目の
交差点を通過するともうすぐ休憩場所です
芯出し用の馬を準備この裏が千代田小になります
神輿を誘導し芯を出すと
輿をおろして一本締め後続も続々と輿をおろす
20分ほど休憩をとると
出発の準備前方の神輿が出発すると
一本締めて神輿を担ぎ上げる
一八通りを西へ進むと
外堀通りに出て司町二丁目の交差点を右折
中神田十三ヶ町連合は北へ向って練り歩く
丸ノ内線の淡路町駅の真上に小川町一丁目南部町会のテント
東京は道幅が広く建物が高いです


●外堀通り(到着11:55、出発12:45)  ※ワテラス前で昼食

  中神田十三ヶ町連合は神田駅を離れて御茶ノ水駅方面へ向い、外堀通りで昼食を取る。淡路町二丁目町会はちょうどワテラスの正面の位置で昼休憩となった。

淡路町交差点で信号を待ち靖国通りを横断
この地下は都営新宿線の小川町駅があります
後方から神田囃子保存会の屋台が急ぎ目で通過
道沿いに少し右へ折れると目の前には神酒所のあるワテラス
淡路町二丁目の交差点を直進ワテラス前が
昼休憩の場所になります輿長が馬にあがり
神輿を誘導拍子木を叩き
輿をおろして一本締め
担ぎ手は飲み物と食べ物を手に取り
歩道やワテラスの敷地内で昼食をとる
昼休憩を終え美土代町会が出発すると
淡路町二丁目も一本締めてお発ち
外堀通りを北上すると郵便局前の交差点にある
JR中央線の高架下を潜る
高架下を抜けると
昌平橋を渡り
今度は昌平橋交差点にあるJR総武線の高架下を
潜って国道17号線へ入る
国道17号線に沿って神田明神下の交差点を
左折し行列は西へ向う
三叉路を17号線どおりに右折
緩やかな上り坂です
前方の内神田美土代町会が芯出しに入ると
淡路町二丁目も続いて芯出し
迫る神輿を後退させ
再び芯を出しなおすと神輿を呼び戻す
拍子木を叩き輿をおろして一本締め

●大鳥居前(到着14:10、出発14:15)

  中神田十三ヶ町連合は15時から順次宮入する予定になっているが、宮入を待つ神輿が本郷通りに並んでいるため、各町会の神輿は少しずつ先へ進んでいく。大鳥井前まで到着すると西側に立てられた櫓からアナウンスが入り、神田囃子の演奏に合わせて大鳥井前を出発し、神田神社の境内を目指す。

15分程待機すると一本締めて神輿は再び進み出すが
美土代が直ぐに芯出しを始め淡路町二丁目も芯出しの用意
台車で運んだ馬を下ろし片方を横に置いて
馬の上へ上がると芯出し開始
5分にも満たない短い移動を終え
輿をおろして一本締め
神田明神までは先が長そうです
こちらはインタビューを受ける女性10分ほど待機すると
一本締めて再び移動開始
左は湯島聖堂(昌平坂学問所)神田明神に通ずる明神門
移動距離は短く直ぐに芯出し開始
7分ほどで再び待機します
大鳥居に先回りすると軽トラックに乗せた囃子屋台
神田囃子保存会が神輿の出発に合わせて演奏開始
前方が動き出し15分待機後に淡路二が出発
中神田十三ヶ町連合の5番目の内神田美土代町会が
ようやく大鳥井前に到着宮入が間近に迫ってきました
美土代町会が一本締めて参道を進む
左手には神田囃子の曳き屋台淡路町二丁目も一本締めて
神輿を担ぎ上げT字路を
右折すると目の前には大鳥井
大鳥井前で芯を出し
拍子木を打つと輿をおろして一本締め
宮入に向けてここから前の轅は町会のみ
後ろは応援の担ぎ手が入り一本締めて
いよいよ神田明神へ向います轅に押し寄せる担ぎ手
神田明神の大鳥井を潜り
両脇に露店商が並ぶ参道を練り歩く
ここからの轅は奪い合いです担ぎ手のボルテージは急上昇
境内前まで来ると隨神門は潜らずに右折
隨神門前で芯を出すと拍子木を打ち
輿をおろして一本締め


●神田明神(宮入14:30、宮出14:45)

  大鳥井を出発した神輿はそのまま正面の隨神門を潜って宮入するのではなく、隨神門前で一旦輿をおろし、前方の神輿の進み具合を確認して再びお発ちし、境内の東側にある男坂門から宮入りする。

境内は物凄い人手です中の神輿が宮出すると
淡路町二丁目は一本締めて隨神門前を出発
突き当りを左折し
神楽殿と社務所の裏手にある
男坂門から宮入
明神会館前で左折し境内の中央へ
向かうが美土代町会が芯出中のため
社務所横で神輿を止める淡路町二丁目
明神会館(結婚式場)側へ神輿は一旦後退
再び前進するがもう一度後退します
参拝を終える土美代町会加茂能人形山車では
宮入時に囃子を演奏美土代町会が一本締めで出発
いよいよ淡路町二丁目の番です美土代町会が境内を出発
淡路町二丁目町会が前進
境内の中央へ向って練り歩く
鳳凰殿前で右に旋回社殿前では芯出しの準備
神輿が社殿へ押し寄せいよいよ芯出しが始まります
迫る神輿を後退させ左右の位置を調整
再び神輿は前進するが芯が出ずに後退
境内は物凄い熱気に包まれます
神輿は三度後退し四度目の芯出しで
指揮者が拳を握り締め人差し指を突き上げると
大歓声の中で神輿を差し上げる境内のボルテージは最高潮
一旦神輿を後退させ指揮者を目掛けて進む神輿に
指揮者が拍子木を打つと無事に宮入が終了
担ぎ手から歓声が起こります社殿前では参拝の準備
神輿では一本締めて拍手が沸き起こります
町会長らはお祓いを受け二礼
二拍手一礼で参拝を済ませると
町会長の挨拶に境内から大歓声が沸き起こる
指揮者の拍子木で一本締め
ここからは宮出です一本締めて
神輿を担ぎ上げると反時計回りに
旋回し隨神門の方へ向く
集結した各町会の手古舞神輿は社殿を離れ
右折して鳳凰殿横を進む
次は内神田旭町の宮入です突き当りの屋上回遊庭園前を
左折した淡路町二丁目は通用門を出て右折
露店商の間を進む神輿出店の横には
テーブルと椅子があり休憩ができます
担ぎ手も後に続き一行は地元の神酒所へ向う

  宮入参拝を終えた神輿は通用門から境内を出発し、淡路町二丁目の神酒所へ向う。このあとは淡路町二丁目神酒所へ。


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