神輿みこし渡御とぎょ

@高麗・曽根田邸前 (到着6:25、出発6:35)

  高來神社をお発ちした宮神輿と村神輿は最初に高麗地区を渡御するが、宮神輿は担がれずにトラックで移動し、村神輿も殆ど台車での移動となる。夏季例大祭では各町内に神酒所が設置されており、高麗地区は曽根田邸が神酒所となっているので、ここで神事が執り行われる。高麗地区は花水川の東側に高麗3丁目があるため、神酒所をお発ちすると花水橋を渡って古花水橋交差点で引き返す。

村神輿は国道1号を左折し平塚方面へ
待機していた山車も出発し一行は高麗交差点を通過
途中で台車を止め轅に肩を入れて
神酒所まで短い距離ですが神輿を担ぎます
曽根田邸前まで来ると台車を入れて休憩
高麗地区の神酒所となっている曽根田邸では
神事が執り行われ神事が終わると
ぶっこみでヤテイに入り宮神輿とお宮の山車が出発
村神輿も神酒所をお発ち花水橋交差点を渡る山車
村神輿も台車にのせたまま花水橋交差点を直進
高麗の山車も後に続く花水橋を渡り
花水橋東交差点を直進花水川の東側には
高麗3丁目があります駅前交差点を直進
一行は平塚市との境となる古花水橋交差点でUターン
江戸時代に花水川の流れが変わり、高麗地区が
現在のように分断されたようです花水橋を再び渡り
花水橋高麗交差点を通過


A山王町・化粧坂 (到着7:00、出発8:05)

  古花水橋交差点で国道1号を引き返してきた一行は、山王町との引き渡し場所である化粧坂交差点付近で村神輿と山車をとめ、一旦、高麗区民会館へ戻って朝食をとる。

一行は高来神社入口を通過し国道1号を小田原方面へ
Cellar Ben付近で上り車線へ移動
高麗の山車は先に進み化粧坂交差点で旧東海道へ
村神輿も後に続き旧東海道へ入る
高麗の山車はバックで右手の私道へ停車
村神輿も右手にある車屋(くるまや)の敷地にとめる
お宮の山車から囃子方が降り山王町の囃子方と交代
車屋はお蕎麦屋さんです宮神輿が化粧坂を出発すると
保存会は山車と神輿を残し平塚方面へ移動
会館へ戻って来ると中はまるで満員の食堂の様です
卵かけご飯を頂きますおかわりも頂き
腹ごしらえを済ませると高麗食堂をあとにし
化粧坂へ戻ってきました囃子の子供達も山車に集合
8時5分頃になると車屋を出発旧東海道を引き返し
国道1号に出て右折
この後は北下町まで台車で移動します


B北下町・道祖神社 (到着8:30、出発9:35)

  会館で朝食を終えると、化粧坂から道祖神社までは村神輿を台車で移動し、御船が曳航する通りでの渡御が始まるまでは道祖神社前で待機となる。ちなみに北下町の道祖神社付近が、神明町から北下町への宮神輿の引き渡し場所となっている。

山神輿は長者町交差点山王町交差点を通過
長者町では式典中でしょうか三沢橋東側交差点を通過し
三沢橋交差点で左折して南へ
右折して川を渡ると西へ進み
T字路で切り返してバックで道祖神社の境内へ
後方に社殿があります北下三社の子供神輿
村神輿を台車からおろし角棒を敷いて地面へおろす
大磯港迄は台車が使えない為先に台車を大磯港へ移動
その頃、宮神輿は山王町から神明町に引き渡され
高麗の待つ道祖神社前で輿をおろして一本締め
宮司一行は北下町の道祖神社境内へ移動
9時5分頃に一本締めて宮神輿が道祖神社前を
お発ち境内前を左折して
北下町を渡御していく山神輿保存会は国道側へ移動
付き合いのある長友會の神輿の移動の応援に
道祖神社前で右折し地べたへおろす
高麗は暫く待機し宮神輿が姿を現すと
長友會と松龍會がお発ち
高麗も村神輿を担ぎ上げ道祖神社をお発ち
左折して渡御行列に加わります


C北下町・浅間神社 (到着9:40、出発9:55)

  宮神輿が御船通り(仮称)に入ると、後続の神輿が順番にお発ちし、高麗の村神輿は北下町の神酒所である浅間神社で休憩をとる。

交差点で国道134号を渡り
三社會の本部前を通過目の前は松龍會
お発ちして5分程で輿をおろし15分ほど休憩をとる
休憩を終えると松龍會に続いて高麗も神輿を担ぎ上げる
この通りでは担ぐ間隔が短いです
北下町町内会テント横には祭壇が設置
魚浅神酒所の浅間神社を通過


D南下町・月貫 (到着10:05、出発10:15)

  浅間神社をお発ちすると南下町の引き渡し場所である月貫(南下番)で休憩をとる。この御船通りは引き渡し場所や神酒所が多く、それぞれの渡御区間は非常に短い。

飯島商店を通過し10分程の短い渡御で
神輿をおろす月貫は宮神輿の受け渡し場所
ここで急遽各神輿が道路脇へ移動
祭りの関係者が熱中症でしょうか
10分ほど休憩を取ると再びお発ち
ここからは南下町を渡御していきます

E南下町・熊野神社 (到着10:25、出発11:00)

  月貫で北下町から南下町へ宮神輿が受け渡されると、次は南下町の神酒所である熊野神社で休憩をとる。一方、大磯港の式典会場では高麗と長者町の山車が到着し、それぞれ囃子の発表演奏を行う。

10分ほど練り歩くと再び休憩をとる
一方、大磯港の式典会場では氏子総代が集まっています
高麗と長者町の山車が待機
10時35分になると高麗の青年が山車へ乗り込み
囃子を披露力強い演奏です
7分程で終え10時50分からは
長者町が囃子を披露神輿の到着迄が発表時間です
西湘バイパスからは触れ太鼓が式典会場へ向かう
バイパスを潜ると先頭の宮神輿の姿が
宮神輿の後方は南下町十字路を右折すると北下町
そしてその後方に長者町続いて山王町
さらに松龍會が続き高麗の村神輿もお発ち
南下町の神酒所である熊野神社を通過


F南下町・芦川酒店前 (到着11:10、出発11:25)

  熊野神社をお発ちした村神輿は、木遣奉納が行われる芦川酒店付近で再び休憩をとり、大祭で一番の見せ場となっている照ヶ崎(西湘パイパス)の横断の為に時間調整を行う。

芦川酒店前を通過すると神輿を肩からおろし
時間調整の為に暫く待機前の神輿の進み具合を見て
再び神輿を担ぎ上げるとここからはノンストップで
式典会場へ向かいます十字路に来ると
左折し海岸方向へ向かっていく
前の状況を見ながらゆっくりと練り歩く村神輿
下り坂に差し掛かり西湘バイパスまではあと少し
はやる神輿を宥めながら
合図が出ると一気に坂をくだり
バイパスの高架下へ出口側へ寄せると
甚句を交えながら神輿を揉んでいく
ここが神輿渡御の一番の見せ場になっています
観客もここが一番多く担ぎ手も気合が入ります
5分ほど神輿を揉むと
高架下を抜け西湘バイパスを離れて行く
後方には順番を待つ神輿が村神輿は式典会場へ向かう


G大磯港・式典会場 (到着11:40、出発13:35)

  西湘バイパスを抜けた高麗は大磯港の式典会場で村神輿を台車へおろし、大磯港の魚市場で昼食をとる。昼食後は式典会場を出発し、村神輿を台車に載せて高麗の氏神である高來神社まで移動する。

ポートハウスてるがさき横を抜け左折して式典会場へ入る
村神輿の到着を囃子で迎える高麗の山車
テントと各町内の神輿の間を抜け
肩を入れ替えてバックし
台車を入れて神輿をおろす
一本締めて昼食場所へ移動
一方、山車の方では長者町が2人だけで
囃子を披露神明町の神輿が通過
観客が集まってきました北本町の神輿が到着
到着した各町内の神輿は一列に並べられる
長者町の発表が終わると今度は高麗の番です
長者町は新囃子ですが高麗は鎌倉囃子系統です
場所は変わって大磯港魚市場では
昼食におにぎりを頂きます日陰なので快適です
港なので漁船があります
休憩中、式典会場では12時から式典が斎行されます
13時15分頃になると休憩を終え式典会場へ移動
高麗の前には南下町の山車が高麗は囃子を演奏中
村神輿の横では松龍會がトラックに神輿をのせる
山王町も神輿をトラックの荷台へ
高麗はトラックを使わず台車にのせたまま移動
高麗の山車が先に会場を出発村神輿が後に続く
高麗の一行は会場を出ると右折してバイパス方向へ
歩いて高來神社を目指します南下町は担いで移動
西湘バイパス前で右折し
平塚方面へ向かうと左手の高架下の道に入り
西湘バイパスの北側へ移動右手は大磯海水浴場です
歩道橋を潜り側道を進むと
国道134号に出て左折
大磯駅方面へ進み大磯駅交差点で信号待ち
神明町の山車がすれ違う信号が変わると
交差点を右折し右手には神明神社
国道1号を平塚方面へ進む南下町の山車が通過
山王町交差点を過ぎた辺りで後方から高麗の山車が合流
長者町バス停長者町交差点を通過
高麗が宮神輿の渡御に同行するのは大磯港迄で
一足先に地元へ戻ります
化粧坂交差点を通過イタリアン・レストラン セラ・ベンを通過
暫く進むと左手の虚空蔵堂前には
高麗の子供神輿が村神輿の到着を待っていました
5分程休憩をとり村神輿がお発ちすると
子供達が子供神輿に集まり元気よく担ぎ上げると
虚空蔵堂をお発ちし村神輿のあとを追う
山車では子供たちの活躍を親御さん達がカメラに収めます
村神輿は高来神社入口で左折
子供神輿も後に続く山車は国道1号を直進
子供神輿は二の鳥居前で馬の上におろします

  このあとは村神輿還御へ。



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