高來神社夏季例大祭
(高麗編)
高來神社夏季例大祭
高麗地区では高來神社の春季例大祭が高麗地区だけの祭礼となっており、かつては、夏季例大祭は付き合い程度で神輿を出していなかったが、近年では村神輿を出すようになっている。
高麗では山神輿保存会が中心となって夏季例大祭が取り仕切られ、6月末の「懇親会」に始まって、夏季例大祭の1週間後の「慰労会」で終わるのが恒例となっている。高麗は高來神社の宮元的な存在であり、幟健て(幟返し)や高張提灯の担当など、夏季例大祭における役割が大きいと言える。
宵宮準備・午前 (開始9:00、終了12:10)
ここからは平成29年(2017年)7月15日(土)に行われた、高麗地区の宵宮の様子を紹介する。準備は9時からの幟上げから始まり、村神輿と子供神輿そして囃子の山車の準備を中心に進められる。
時刻は8時半 | 高麗の拠点の高麗区民会館 |
朝一番の仕事は | 国旗掲揚 |
掲示版用の横棒に | 晒を巻いていく |
集合時間の9時になると | 山神輿保存会会長の説明 |
最後に区長の挨拶で | 準備開始 |
慶覚院の横を通過し | 幟竿の所まで来ました |
木箱を運び | 東側の幟竿の前へ |
中から幟を出し | 頭部に竹の棒を通す |
後方に | 幟を広げ |
竹にロープを結ぶと | ロープを引っ張り |
幟を上げていく | 途中で乳に鉄輪を付け |
ゆっくりと | 引き上げる |
木箱を西側の竿へ移動し | 幟を広げる |
東側の幟が上がり切り | ロープを縛って固定 |
鉄輪には潤滑用に油をさす | 幟にロープを結び付け |
乳(ち)に鉄輪を | 付けながら |
ゆっくりと引き上げる | 引っ掛かりを取り除きながら |
幟を上げ | 東西の幟が揃いました |
ロープを縛って固定 | 梯子を片付け |
一行は幟を離れると | 会館へ戻らずに鳥居を潜り |
参道を通って | 社殿へ向かう |
社殿横では宮神輿の準備 | 駐車場では山車の組み立て |
保存会は神輿殿の裏から | 馬を取り出す |
反対側からは | 台を運んで移動 |
神輿殿から | 子供神輿を取り出し |
境内へおろすと | 馬の上におく |
村神輿は重いので | 丸い筒で転がして中央へ |
さらに丸筒を使って | 扉の外へ移動 |
子供神輿に輿棒を通す | 高欄ぎりぎりまで神輿を出し |
輿棒を | 通していく |
2本通すと | ゆっくりと引き出し |
そのまま抱えて | 馬の上におろす |
奥から木箱と | 小鳥を取り出す |
木箱の中には | 神輿道具が入っています |
こちらは大鳥(鳳凰) | 村神輿の轅を楔で固定 |
子供神輿に鳳凰をさし | 轅を楔で固定 |
村神輿は捩り掛けの為 | 馬から台へ移動 |
屋根紋を保護するため晒で覆い | 鳳凰を |
露盤へ差し込む | 飾紐の入った木箱を運び |
鳳凰の足元から | 紐を巻いていく |
宮神輿も捩り掛け | 子供神輿は紙垂を取り付ける |
飾紐は露盤から | 四隅の蕨手へ |
子供神輿に蕨手を取り付ける | 10時15分頃になると |
会館へ移動し | 水分補給 |
10分ほど休憩を取ると | 再び神輿の飾り付けへ向かう |
一方、会館では | 裏の物置から |
角材を運び出し | 駐車場へ移動 |
どうやら | 山車を組むようです |
最初は運転席側の | 柱を立てる |
村神輿と子供神輿では | 紅白の捩り掛け |
太い綱は飾りで実際は | 紅白の晒で締め付けます |
山車の方は柱が6本建ち | 土台をビスで固定 |
軒桁も | ビスで固定していく |
子供神輿の晒を撚っていく | 宮神輿では鈴の取り付け |
村神輿では飾紐で晒を覆う | 小鳥を蕨手に差し込む |
山車では | 屋根部に取り掛かる |
村神輿では | 鈴を取り付ける |
子供神輿にも鈴を付け | 親棒にトンボを固定し |
脇棒を結び付ける | 村神輿には紙垂を付ける |
高麗の山車も | 切り妻屋根になります |
神輿の鳥居に | 榊を結び付ける |
神輿の準備はほぼ終わり | 道具入れと |
飾紐入れの木箱を | 神輿殿へしまう |
作業を終えた保存会は | 宮神輿の応援へ |
捩り掛けを終えた | 宮神輿を |
担ぎ出し | 旋回して |
正面を東側に向け | 社殿前におろす |
保存会はお宮を離れて | 会館へ移動 |
山車の骨組みは終わり | 何故か鉄のパイプが登場 |
どうやらこのパイプに | 締太鼓をセットするようです |
会館から高麗の | 電光パネルを運び出す |
締太鼓用の鉄パイプは | 角材を斜めにして固定 |
中央と合わせて3箇所で固定 | これは何でしょうか? |
ずいぶん長い椅子です | 荷台に載せる |
屋根は | すだれ葺きになります |
軽いので | 作業がやり易そうです |
光を程よく通します | 作業は途中ですが |
12時を過ぎたので | 会館へ入ります |
副会長の挨拶に続き | 乾杯の挨拶 |
皆で昼食をとります | 私も頂きました |
宵宮準備・午後 (開始12:50、終了14:25)
午後は夏季例大祭の宵宮でしか担がれない万燈神輿を中心に準備が進められる。高麗では毎年神輿の捩り掛け用の晒を新調しているため、使用済みの紅白の晒は山車の飾り付け等に再利用される。
40分程で昼休憩を終え | 午後の作業を開始 |
山車の柱に | 白い晒を巻いていく |
こちらは昇降用の梯子 | 神輿の捩り掛け用の晒が |
毎年新調されるので | 使用済みの晒を再利用 |
ここで太鼓の音がすると | 長者町の山車が登場 |
2年前はこの山車に乗って | 私も一緒に高麗へ来ました |
提灯と電光パネルを取り付け | 掲示板にも紅白の晒 |
山車の作業はほぼ終わり | 天井に吊革を結び付ける |
一部のメンバーはお宮へ移動 | 宮神輿には雨除けのビニール |
紙垂が支給され | 神輿に付けるようです |
村神輿と子供神輿の | 鳥居に取り付ける |
会館では大太鼓を運び | 山車へ載せる |
運転席側に寄せる | こちらは電気の配線作業 |
奥から台車を移動し | 駐車場へ止める |
どうやら高麗にはもう一基 | 神輿があるようです |
以前、文献で調べた | 万燈神輿のようです |
山車に紅白の幕を取り付ける | ポリ容器を綺麗に洗浄 |
万燈神輿に | 輿棒を通す |
会館の2階から | 提灯を運び出す |
高麗の万燈神輿は宵宮でしか | 見られないレアな神輿です |
神輿を台車からおろし | 楔で轅を固定 |
鳳凰を | 露盤へ差し込む |
万燈神輿の晒も | 新品を使います |
捩り掛けがスタート | 台車には紅白幕を回す |
捩り掛けを終えると | 提灯の取り付け |
山神輿保存会の提灯は | 四隅に取り付ける |
提灯と鳳凰のライトをセット | 胴の内部にも照明を取り付け |
万燈神輿の準備を終えると | 台車へ乗せ換える |
御霊遷し (開始14:30)
準備が終わると14時30分からは高來神社境内にて、神輿への御霊遷しが行われ、祭主である高來神社の宮司により神事が執り行われる。
準備を終えると会館を出発し | お宮へ向かう |
神輿殿まで来ると | 子供神輿を村神輿の方へ |
寄せて馬の上におろす | 村神輿も台から中央へ移動 |
14時30分頃になると | 高來神社の宮司により |
神事(御霊遷し)が執り行われる | 最初に修祓 |
村神輿と子供神輿 | 山神輿保存会のメンバーを |
お祓い | 続いて祝詞奏上 |
高麗の区長と | 保存会の会長が玉串拝礼 |
10分程で | 神事が終わり |
保存会は神輿へ集まる | 子供神輿は会館へ移動 |
村神輿は | 神輿殿へ移動し |
ギリギリまで | 社殿へ寄せると |
角棒を敷いて平行に置き | 丸棒を |
つっかえ棒で支えて | 向拝の柱に結び付け |
前棒の支えにします | 神輿を神輿殿に収めると |
会館へ戻り | 保存会会長の挨拶 |
乾杯をして山車の巡行までは | 待機時間になります |
表の掲示板にはのし紙を貼る | 私のも貼ってもらえました |
山車巡行(出発16:00、到着18:00)
夜の宵宮渡御に先立ち、高麗の囃子の山車が国道1号を照ヶ崎付近まで巡行する。高麗では子供の数が多いため、3班に分かれて会館から照ヶ崎を3往復する。
山車では青年部が | お囃子を演奏 |
締太鼓は | 横に4つ並びます |
クラーボックスを | 山車に積み |
子供たちが乗り込むと | 親御さん達に見送られ |
太鼓を叩いて | 会館を出発 |
大磯地区を巡行します | この間、保存会は自由時間 |
国道1号を巡行する山車 | 2周目の巡行を終え |
山車が会館へ | 到着 |
2班の子供たちが降り | 3班の子供たちが乗り込む |
3周目は私も | 同行させて頂くことに |
子供でも力強い演奏です | 吊革が役立ってます |
会館を出発し | 道沿いに右折 |
十字路を直進し | T字路で右折 |
花水川手前のバス通りを右折し | 花水橋交差点を右折 |
高麗交差点を直進し | 東海道本線を潜る |
さらに大磯跨道橋を潜り | 長者町交差点を直進 |
山王町交差点を通過 | 途中で南下町の山車とすれ違う |
神明神社の前では神明町の | 子供たちが手を振ります |
大磯郵便局を通過 | 照ケ崎海岸入口の交差点で |
左手の道に入り | 国道1号線に戻ると右折 |
照ケ崎海岸入口で右折し | 西湘バイパスを潜って |
左折 | 右手が式典会場です |
再びパイパスを潜り | 平塚方面へ |
国道134号を左折し | 大磯駅方面へ |
大磯駅入口交差点で | 右折し |
再び神明神社前を通過 | 南下町の山車とすれ違う |
長者町交差点を直進し | 大磯跨道橋 |
JR東海道本線を潜る | 高來神社を通過し |
花水橋交差点を左折 | 直ぐに左折し |
突き当りを左折 | 子供神輿が置かれています |
行きと同じ道を通り | 会館へ到着 |
3周目の巡行を終え | 山車を降ります |
宵宮渡御
高麗地区では宵宮に万燈神輿の渡御が行われ、春季例大祭で渡御しないコースを回る。
●高來神社 (出発19:00)
万燈神輿は高來神社の二の鳥居前を19時にお発ちし、国道1号を渡ってJR東海道本線の北側を渡御する。
18時40分頃に保存会は外へ | 無人の山車が会館を出発し |
万燈神輿も台車にのせたまま | 会館を出発 |
慶覚院を通過し | 二の鳥居前に到着 |
提灯の照明を点灯し | 胴内の照明も点灯 |
鳥居前に集合し | 記念撮影 |
子供たちは国道の方へ移動 | お発ち前に |
区長の挨拶があり | 保存会会長の一本締め |
神輿を担ぎ上げ | 宵宮渡御が始まります |
●高麗区民会館 (到着21:05)
宵宮渡御を終えた万燈神輿は子供神輿と囃子の山車と合流して、最終地点となる区民会館を目指す。宵宮渡御が終わると万燈神輿の飾り付けを外し、お宮の倉庫へしまうと、会館で直会が開かれる。
最後尾の山車 | 先頭の子供神輿 |
万燈神輿は間に入る | 子供神輿が会館に到着 |
万燈神輿も会館に到着し | 玄関前を通過 |
左折して駐車場へ入り | 台車の上におろす |
山車は正面の駐車場へ入る | 宵宮渡御が終わると |
休む間もなく後片付け | 子供神輿は大人が抱えて |
お宮へ移動 | 照明が無いので |
境内は真っ暗です | 子供神輿を高欄へ置く |
万燈神輿は飾りを外し | 楔を外し |
輿棒を抜いて | お宮へ移動 |
もう片方も抜いて | 倉庫へ入れる |
神輿の本体は | 台車へ載せたまま移動し |
倉庫前で台車からおろす | 抜いた台車は会館へ移動 |
本体を倉庫へ収め | 鍵を閉めると |
後片付けは終わり | 保存会は会館へ |
会長の挨拶で乾杯し | 直会が始まる |
直会は20分程で終わり | 区長の挨拶で締めの一本締め |
宵宮は22時頃に解散し | 明日は早朝5時に集合です |
大祭準備 (集合5:00)
ここからは平成29年(2017年)7月16日(日)に行われた高來神社の夏季例大祭当日の様子を紹介する。例大祭当日は祭事が早朝5時30分から行われるため、山神輿保存会は5時に会館へ集合となる。会館内では朝食の準備が行われ、山車では囃子の締め太鼓をセットする。
5時前に会館へやってきました | 調理場では既に朝食の準備中 |
会館から | 締太鼓を運び出し |
山車の方へ移動 | 山車へのせ |
L字の金属棒で | 枠へ取り付ける |
時刻は5時5分 | 長者町が挨拶に来ました |
5時30分の祭事に向けて | メンバーが集まってきます |
5時15分頃になると | 保存会はお宮へ移動 |
5時半式典は | 異例の早さです |
境内には各町内の担ぎ手が | 村神輿は向拝柱の丸太を外す |
高欄から子供神輿をおろし | 馬の上へ |
向拝下の村神輿を | 徐々に |
引き出し | 肩を入れて |
境内へ | 馬の上におろす |
祭事斎行 (開始5:30)
5時半からは高麗の代表者も出席し、社殿内で祭事が斎行される。祭事が終了すると境内では襷の受け渡しが行われる。
代表者が社殿へ上がり | 5時30分から祭事が始まる |
保存会は村神輿周辺で待機 | 宮神輿の修祓 |
続いて参列者を | お祓い |
宮神輿の御霊入れ | 15分程で祭事が終了し |
大磯神輿連合會の司会進行 | 氏子総代会会長の挨拶 |
大磯町長の挨拶 | 続いて |
襷の受け渡し | お世話になった長友會の会長 |
山神輿保存会の会長 | 式典が終わると御神酒を配り |
乾杯 | 村神輿の轅に跨る |
高來神社出御 (出発6:00)
6時になると宮神輿と村神輿で同時に一本締めが行われ、宮神輿→村神輿の順番でお宮をお発ちする。
宮神輿と同時に一本締め | 6時丁度に花火が打ち上がる |
宮神輿からお発ち | お宮の山車には |
高麗の囃子方が乗り込む | 触れ太鼓がお宮を出発 |
続いてお宮の山車が | お宮を出発 |
村神輿に肩を入れ | 担ぎ上げると |
右に旋回し | 社殿側へ移動 |
左折して | 階段を降り |
参道を練り歩く | 猿田彦?がほら貝を吹きます |
前を練り歩く宮神輿 | 高麗の村神輿は |
2箇所目の階段をおり | 参道を進んで行く |
お宮の山車は二の鳥居横で | 囃子を演奏 |
宮神輿が鳥居を通過 | 村神輿は速度を調整しながら |
二の鳥居を通過 | お宮の山車が出発し |
宮神輿と | 村神輿の間に入る |
お宮の山車には渡御する | 町内の囃子方が乗ります |
お宮の山車に先導され | 村神輿が |
幟と | 一の鳥居を通過し |
国道1号前で台車へのせる | 右手には高麗の山車が待機 |
村神輿還御 (到着14:30)
大磯港の式典会場から戻って来た村神輿は途中で子供神輿と合流し、子供神輿→村神輿の順で宮入りする。
5分程休憩をとると | 村神輿は台車にのせたまま |
鳥居を潜らずに慶覚院の | 横を通ってお宮へ向かう |
続いて子供神輿が担がれると | そのまま直進し |
二の鳥居を潜って | 参道を進んで行く |
高麗の関係者しかいないので | 大変静かです |
階段の先には | 先回りした村神輿が待機 |
子供神輿は一つ目の階段を | 上がり村神輿の前を通過 |
二つ目の階段を上がって | 境内へ |
右折して神輿殿へ向かい | 馬の上におろす |
子供神輿が宮付けされると | 村神輿を移動 |
これから村神輿の | 宮入り渡御が始まります |
轅に肩を入れ | 村神輿を担ぎ上げると |
参道に入り | 階段を昇っていく |
境内に上がると | 社殿前に向かい |
最後の力を振り絞り | 神輿を揉むと |
会長の合図で | 馬を入れる |
無事に宮付けされると | 三本締め |
山神輿保存会は休む間もなく | 神輿の片付けに入ります |
神輿片付け (開始14:35)
神輿が無事に宮付けされると、村神輿と子供神輿の飾り付けが外され、神輿は神輿殿へ納められる。神輿の片付け後は会館で直会が開かれる。
神輿殿から台を移動 | 子供神輿も片付け開始 |
飾紐の箱を取り出し | 社殿の方へ運んでいく |
村神輿を馬から台へ移動 | 子供神輿の捩りを解く |
村神輿も捩りを解き | 屋根紋に傷防止の晒を被せる |
鳳凰を露盤から抜き | 飾綱を |
木の箱へ巻きながら | 収納していく |
村神輿を台から馬へ戻し | 台は神輿殿へ移動 |
子供神輿は楔を取って | 箱台輪の棒穴から |
輿棒を抜き | 倉庫へ運んでいく |
子供神輿はそのまま抱えて | 高欄へ載せ |
神輿殿の中へ | しまいます |
飾紐の箱は重そうです | こちらも神輿殿の中へ |
輿棒を抱えて | 村神輿を神輿殿へ移動 |
社殿前で台の上へ一旦おろす | 馬は裏の収納庫へ |
村神輿から台を抜き | 轅を抱えて |
向拝の下へ | 神輿を入れると |
轅を抜いて | 倉庫へ移動 |
社殿内に収め | 格子状のパネルで |
覆うと | 扉を閉めて |
神輿殿を離れる | 倉庫の鍵も閉めます |
会館へ戻ってきました | 駐車場には山車が停車 |
会館内で | 直会が開かれます |
長者町
●町内渡御 (出発16:30)
夕方からは付き合いのある長者町へ神輿担ぎの応援へ向かう。応援へ行く担ぎ手は囃子の山車に乗って長者町の老人憩の家へ移動し、最初に長者町の町内渡御に参加する。神輿の応援の間、囃子の山車は子供達を乗せて、宵宮と同様に囃子を演奏しながら国道1号を巡行する。
16時になると応援組は | 会館を出て |
駐車場に止めてある | 山車へ乗り込む |
狭いですが | 太鼓を叩きながら |
会館を出発 | 遠回りですが |
山車のトラックが大きいので | 毎回裏から国道へ出ています |
花水橋交差点を右折し | 高来神社入口交差点を直進 |
付き合いのある | 長者町へ向かう |
山王町交差点を左折し | 長者町に到着すると |
満員山車を | 下車 |
敷地には長者町の神輿 | 大磯町立長者町老人憩の家 |
高麗の山車は長者町を出発 | 巡行に向かいます |
16時半頃になると一本締めて | 高麗は後ろで肩を入れる |
神輿を担ぎ上げると | 長者町の町内渡御へ出発 |
2年前の長者町の取材に続いて | 2回目の同行になります |
長者町の山車が後に続く | 巡行中の南下町の山車 |
相模湾の方向へ | 練り歩く神輿 |
暫く | 南下すると |
途中で右折し | 直ぐにT字路で右折 |
細い道を北上すると | 仲よし公園の手前で |
神輿を地面へおろし | 10分ほど休憩をとる |
休憩を終えると | 再び神輿を担ぎ上げ |
公園前を右折し | 十字路で左折 |
甚句を交えながら練り歩き | 会館へ戻ってきました |
十字路で右折し | 肩を入れ替えて道祖神側へ |
再び肩を入れ替えて | これから芯出しが始まります |
馬に上がる長友會の会長 | 甚句を入れて |
神輿を揉みながら | 前後に移動 |
10分近く | 芯出しを繰り返すと |
会長の拍子木で | 輿をおろし |
17時10分に三本締めて | 休憩をとる |
●宮神輿渡御 (出発18:35)
長者町の町内渡御が終わると日本端子へ移動し、今度は宮神輿の渡御に参加する。長者町では宮神輿を終始担いで渡御するため、高麗以外にも多くの担ぎ手が応援に駆け付ける。
17時25分になると触れ太鼓と | 宮神輿が会館横を通過 |
後方の高來神社の山車には | 山王町の子供達が演奏 |
高麗の山神輿保存会は | 神輿の移動を手伝い |
宮神輿の渡御に向けて | 日本端子へ向かう |
宮神輿は今頃 | 東町を回っています |
長者町の山車は発表演奏の為 | 日本端子に到着 |
山神輿保存会は | 門の前で宮神輿を待つ |
18時15分から長者町が | 恒例の発表演奏 |
会計さんが自転車で到着 | こちらも恒例の |
ガリガリ君を配り | 宮神輿を待ちます |
長者町には多くの観客が集まり | 相変わらずレベルが高いです |
18時25分頃になると | 触れ太鼓と |
宮神輿が | 日本端子前に到着 |
後方には東町の神輿と山車が | トラックの荷台から |
宮神輿をおろし | 一本締めて |
神輿を担ぎ上げ | 日本端子前をお発ち |
長者町では山王町から | 受け渡された宮神輿を |
神酒所である会館まで | 終始担いで渡御します |
2台の山車は後方に続く | ほーらきたー♪ |
会館前のT字路で | 左折し |
十字路を利用して | 引き返す |
再びT字路へ戻ってきました | 会館の2階では |
長者町の迎え太鼓 | 宮神輿が会館を通過 |
十字路を右折し | 道沿いに左折 |
突き当りのT字路で右折し | 奥で引き返す |
宮神輿の渡御はまだ続きますが | 山神輿保存会は途中で抜け |
国道1号へ移動 | 山王町交差点を横断 |
旧東海道まで来ると | 国道の巡行を終えた |
高麗の山車が待機 | 高麗タクシーに乗り込み |
山王町を出発 | 国道1号に出て左折 |
宮神輿の宮入り渡御に向けて | 高來神社へ移動します |
山車を途中で止め | 山車をおりると |
囃子を演奏しながら | 山車が出発 |
保存会は歩いて移動し | 一の鳥居前に到着 |
宮神輿還御 (到着20:30)
長者町の渡御を終えた宮神輿はトラックで高來神社の一の鳥居前まで移動し、ここから宮入りまでは再び担いでの渡御となる。神輿を先導する高張提灯は高麗の担当で、各町内の弓張提灯と共に社殿前まで宮神輿を先導していく。
時刻は19時47分 | 高張提灯は高麗の担当です |
触れ太鼓が先に到着 | 各町内の担ぎ手が集まる |
20時05分頃に宮神輿が到着し | バックで |
一の鳥居前へとめると | 荷台から神輿を引き出し |
馬の上におろして | 一本締め |
いよいよ宮入り渡御が | 始まります |
提灯が神輿を先導 | 二の鳥居横では |
長者町と | 高麗が迎えの囃子を演奏 |
宮神輿は二の鳥居を潜り | 参道を |
練り歩く | 階段を |
2箇所乗り越えると | いよいよ境内へ |
宮神輿は社殿へ向かい | 甚句を交えて |
5分程揉むと | 拍子木の合図で |
神輿をおろし | 三本締め |
無事に宮付けされると | 高麗は会館へ戻り |
会長の挨拶で | 21時頃から最後の直会 |
22時15分になると副会長の挨拶 | 最後に全員で起立し |
三本締めで | 直会終了 |
後片付けをして22時半に解散 | 高麗の皆様お疲れ様でした |
宮神輿が宮付けされると保存会は会館へ移動し、最後の直会が開かれる。翌日の7月17日(月)は朝8時から山車の取り壊し、17時からは幟返しが行われ、1週間後の7月23日(日)の18時から会館にて慰労会が開かれた。
慰労会に参加させて頂きました | 撮影した写真の上映会 |
月/日 | 時刻 | 行事 |
6/25(日) | 17:00〜 | 宮神輿担ぎ出し |
18:00〜 | 懇親会 | |
7/8(土) | 13:00〜 | 幟建て |
7/9(日) | 9:00〜 | 神輿磨き、注連縄張り |
7/15(土) | 9:00〜 | 山車作り、神輿飾り、山車巡行、宵宮渡御 |
7/16(日) | 5:00〜 | 例大祭 |
7/17(月) | 8:00〜 | 山車取り壊し |
17:00〜 | 幟返し | |
7/23(日) | 18:00〜 | 慰労会 |
町内名/場所 | 受渡 | 場所/行事 (◎神酒所) | 時刻 |
高來神社 | 祭事斎行 | 5:30 | |
神社神輿出御 | 6:00 | ||
高麗 | 鳥居前 | 6:20 | |
曽根田邸前 ◎ | 6:25 | ||
山王町 | ○ | 化粧坂 | 7:00 |
榎木前 ◎ | 8:30 | ||
神明町 | ○ | 三沢橋 | 8:45 |
北下町 | ○ | 道祖神社 | 9:00 |
浅間神社 ◎ | 9:45 | ||
南下町 | ○ | 月貫 (南下番) | 10:05 |
熊野神社 ◎ | 10:20 | ||
芦川酒店前 木遣奉納 | 10:25 | ||
照ヶ崎 | 134号線横断開始 | 10:55 | |
134号線横断終了 | 11:50 | ||
大磯港式典会場 | 式典斎行 | 12:00 | |
神社神輿出御 | 13:30 | ||
茶屋町 | ○ | 馬返し | 14:00 |
裡堂 | ○ | 大井戸 | 14:20 |
○ | 白山神社 ◎ | 14:35 | |
茶屋町 | ○ | さざれ石福祉会館前 ◎ | 14:55 |
南本町 | ○ | 南本町会館前 ◎ | 15:15 |
北本町 | ○ | 穐葉神社 ◎ | 15:50 |
神明町 | ○ | 神明神社 ◎ | 16:20 |
山王町 | ○ | 三沢橋 | 16:40 |
日枝神社 | 17:30 | ||
東町 | ○ | 長岡建設前 | 17:45 |
福祉会館 ◎ | 18:15 | ||
長者町 | ○ | 日本端子前 | 18:40 |
長者町老人憩の家 ◎ | 19:40 | ||
高來神社 | 鳥居前 | 20:00 | |
神社神輿還御 | 20:20 |
※時刻は予定されたもので、状況によって前後する。
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