まが玉祭
まが玉祭について
まが玉祭は比々多神社周辺で「まが玉」(古墳時代前後の装飾品)が出土したことに因み、昭和63年(1987年)に始まった市民参加型の行事である。伝統文化の継承と地域の活性化を目指して始められた祭事として、会場の比々多神社は毎年多くの人で賑わう。
2日間にわたって居合抜刀やジャズ、空手、日本舞踊などが、境内に設けられる特設舞台で披露される。
「揚武館」居合抜刀術演舞 | 「伊勢原市吟剣詩舞会」発表 |
また、舞台以外でも様々な行事が行われ、駐車場ではフリーマーケットも出展する。最終日には人気の豪華景品が当たる「富くじ抽選会」も行われる。
野点(お茶席) | 伊勢原菓子組合(境内) |
各種コーナー(境内) | フリーマーケット(駐車場) |
富くじ抽選会 | 豪華景品 |
太鼓
まが玉祭で祭囃子を披露する団体は「池端樹に亜会」と「青少年協会」の2つで、主に子供達を中心に構成されている。
●池端樹に亜会
小学1年生から中学3年生で構成する和太鼓のグループで、地元池端に古くから伝わる祭囃子を伝承している。伊勢原地区では珍しい屋台以外の曲を聴くことができ、威勢の良い掛け声が印象的である。
まが玉祭には第8回(1995年)から参加している。
子供達の演奏 | 小物(艶物)を披露 |
●青少年協会
青少年協会の正式名称は「神奈川県青少年協会 いせはら太鼓部」で、神奈川県青少年協会の支援を受け、青少年協会のいせはら支部として平成9年(1997年)に発足した。まが玉祭には第11回(1998年)から参加している。
発表の練習 | 五人囃子での演奏 |
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