南下町みなみしもまち

熊野神社

  「熊野神社」は南下町の氏神で、祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)である。創立年月は不詳であるが、『新編相模国風土記稿』には熊野社と記載があり、千手院持ちであった。境内には弘化2年(1845年)5月の石塔、安政4年(1857年)2月と天保10年(1839年)正月の庚申塔などがある。現在の社殿は明治21年11月の再建で、明治46年11月には大磯町大磯1534御料地原野一畝三歩境内地に編入せらる。

熊野神社鳥居
手水舎
道祖神第三番所 双体道祖神(祠の中)
地主神
庚申塔防火用貯水記念碑
社殿
境内倉庫


例大祭

  昭和56年(1981年)の『神奈川縣地誌』によると例祭日は4月8日である。例祭日は4月17日であるが、現在その日は何も行われていないようである。昔は町内の世話人が世話をし、神楽を奉納した。

太鼓

  



神輿

  例祭または7月の高来神社例祭には神輿出御してお仰いお供する。


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