宵宮よいみや渡御とぎょ(後半)

○提灯取り付け/松下板金 (到着15:30、出発17:00)

  増田屋を出発した一行がクリーンセンター入口の交差点まで来ると、子供神輿と軽トラックの山車はお宮へ向かい、子供神輿は一足先に宮入りして宵宮渡御を終える。大人神輿は先導の山車と共に渡御を続け、休憩場所の有限会社松下板金に到着すると、夜の渡御に向けて提灯の取り付けを行う。

クリーンセンターから引き返してきた山車と神輿は県道へ出て左折
ここで一旦牽引ロープを外し坂道をくだると
一旦ストップして再び牽引ロープを繋ぐ
県道を途中で左折し住宅地へ入ると
神輿は途中で待機し山車は奥まで進んでいく
T字路を利用して方向転換所々にポスターが張られています
山車は行き止まりで引き返し
神輿の前に付けると再び牽引ロープを接続
県道71号に出て右折し
引き返して坂道を上っていく
御門地区は平坦な道が少ないです
後方から中野町の山車が太鼓を叩きながら通過
御門の山車と神輿はクリーンセンター入口交差点を通過
快活CLUB秦野曽屋店前で右折し
松下板金の敷地に入る
提灯が用意されていています神輿は台車からおろし
馬の上におろすと直ぐに
夜の渡御に向け提灯の取り付けに
取り掛かります神輿の台車は自走できないと
思っていましたが、燃料で走ることが出来ます
尾尻に負けず物凄い数の提灯です
青年会は大忙し応援の尾尻青年会が到着
写真ではあっという間ですが1時間掛けて取り付けが完了
出発前におにぎりを頂きます下大槻青年会も到着
休憩を終えると神輿を担ぎ上げ
正面を県道側へ向けて馬の上におろす
宮本青年会が集合し祭典委員長より注意事項の説明
副委員長が轅にまたがり挨拶をすると
轅に肩を入れ神輿を担ぎ上げる
先導の山車を先に出発させ
神輿が続いて休憩所をお立ち
県道を右折最後尾は軽トラ山車
いよいよ後半の渡御が始まります


E20・22-2,3・36組神酒所/自治会館(到着17:30、出発18:10)

  松下板金では軽トラ山車が再び大人神輿に合流し、松下板金を出発した一行は秦野二宮線を渡御し、御門自治会館に到着すると夕食を取る。

名古木入口の交差点で高張提灯が左手の民家へ付け
神輿は横断歩道の上で90度旋回
玄関先にギリギリまで寄せ豪快に
差し上げる神輿をおろすと
車道へ戻り再び北へ向かって練り歩く
神酒所の増田屋前まで来ると今度は左手のBambuHairに
神輿を寄せ後半2回目の差し上げ
担ぎ手の皆さんは楽しそうです
再び車道へおりAOKIの手前
台湾料理祥源で左折
細い通りを進み道沿いに左折
東へ進むと秦野二宮線に戻ってきました
一行は右折して二宮方面へ引き返す
尾尻と下大槻の協力のもと大休止までは台車を使いません
クリーンセンター入口まで来ると右折し
坂道を下ると
Y字路を右折坂を上ると
県道71号の手前にあるのは神酒所となっている
御門自治会館敷地に入り
神輿の正面を西側へ向け馬の上におろす
ここでの休憩時間は40分と長く夕飯を頂きます
輿では御旅所祭が執り行われ修祓
祝詞奏上玉串拝礼
十分に腹ごしらえを済ませ太鼓の演奏で
神輿が御門自治会館をお立ち
パトカーは松下板金から同伴軽トラ山車は出入り口で待機
山車に先導され神輿は来た道を引き返す
一行は次の神酒所を目指します


F14・14-2・15・16組神酒所/N宅前 (到着18:20、出発18:40)

  一行は県道71号の西側を渡御し、神酒所に到着すると提灯のローソクに火を付ける。

一行はY字路を右折し十代橋の手前で左折
加藤道場前を通って南へ
先導の山車は左折して待機ここが今度の神酒所です
神輿は神酒所前で180度旋回し
後方に下がって輿をおろす
待機していた山車はバックして
軽トラ山車の前で停車皆で休憩を取ります
休憩中は神輿前で
御旅所祭神事が終わると
馬を箱台輪から轅の付け根にずらし
青年会は作業に取り掛かる
夜の渡御に向けて提灯の蝋燭に火を入れます
手持ちの提灯にも火を入れる全ての提灯に火がつくと
神輿を持ち上げながら馬を箱台輪の下へ移動
祭典副委員長が轅に上がりお立ち前の挨拶
太鼓が打ち鳴らされ神輿が担がれる
先導の山車が出発し左手の道へ入って行く
神輿も右折して後に続き軽トラ山車とパトカーも出発
次の神酒所を目指します

G6・7・8・9組神酒所/車庫前 (到着19:10、出発19:20)

  神輿の行列は再び元町と本町3丁目を渡御し、宵宮で最後の神酒所となる車庫前で休憩を取る。尚、松下板金からは尾尻青年会と下大槻青年会が加わり、大休止(宮入り)までは終日担いでの渡御となる。

先導の山車は十字路で右折し角の家に高張提灯を付ける
神輿も右折し門の前に寄せると
神輿を差し上げる神輿をおろし
一行はお宮方面へ向かっていく
曽屋地区の渡御はここで終わり天王下橋を渡って
金目川を越えると元町地区に入ります
坂道をのぼると八坂神社に戻ってきました
尾尻と下大槻の応援もあり神輿の勢いは衰えません
一行は突き当りを左折しお宮前を通過
お宮の提灯も点灯していますここからは本町3丁目になります
坂道を下ると山車が道を空け
神輿を通すと県営団地の横で
180度旋回
来た道を引き返し
左にカーブしながら坂道を上がっていく
再びお宮前を通過し
T字路を直進坂を上って十字路で左折
辺りはだんだん薄暗くなってきました
十字路を直進し右手が今度の神酒所になります
一行は左手の広場を
利用してUターン
来た道を引き返すと
コンテナ前では軽食の準備神輿はコンテナの先で
輿をおろし担ぎ手は休憩をとります
神輿では宵宮最後の御旅所祭
10分程で休憩を終えると神輿がお立ち。ここで
後方の軽トラ山車を先に通します空はすっかり暗くなりました
これから・・・いよいよ・・・火渡り神事です


○火渡り神事/八坂神社前 (開始19:40、終了19:50)

  山車2台は神酒所を先に出発し、お宮の周辺で待機して神輿の到着を待つ。神輿がお宮の近くまで来ると、道路に麦藁の束を2箇所置き、火を付けると火渡り神事が始まる。

神輿はT字路を右折山車はお宮の真向かいに
お宮では2箇所に麦藁の束が用意される
軽トラ山車は坂を下りT字路を左折
神輿はゆっくりと坂を下る麦藁を道路の中央に出し
寄せ集めて縦方向に置く神輿を待つ祭り囃子
神輿の進み具合を見ながら着火のタイミングを計ります
神輿はなかなか降りて来ません
観客は道路の両脇で神輿の到着を待ちます
ここでようやく火をつけ始めます
神輿は火の様子を見て待機藁に火が付き
火柱が上がると神輿は一気に
2箇所の火の上を立て続けに走り抜ける
神輿が走り抜けると散らばった藁を掃き集め
新しい藁を追加担ぎ手は肩を入れ替え
再び火の上を駆け抜ける
急いで藁をかき集め追加の藁を投げ入れる
火が燃え上がると火渡りは
2往復目に突入非常に熱そうです
担ぎ手は息を合わせ
走り抜ける初めて見る火渡り神事
太鼓が神輿を囃します投入する藁が徐々に増え
火柱は人の背丈を越えます一瞬とはいえ
どう見ても過酷な神事ですが
非常に見応えがあります
社務所から引き返し3往復目を
終える再び麦藁が投入され
火渡りは4回目の往路に突入
炎に包まれる担ぎ手たち
ここで麦藁の投入をやめ散らばった藁を燃やし尽くすと
火渡りは3往復半(計7回)で終える
神輿は直ぐに宮入りせず灰の上を通り抜ける
次はいよいよ大休止です

  このあとは大休止へ。


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