下荻野
神社の紹介
「日枝神社」を天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』でみると「山王社」と称し、御神体は元禄16年(1703年)鋳造の円鏡であった。また、文政9年(1826年)の「地誌御調書上」には「量宝院」支配の「荻野原村 山王宮」の記載がある。原村はこの辺りの旧称で、量宝院は本山修験の寺であった。『愛甲郡制誌』によると祭神に「大山咋神」を祀り、慶応3年(1867年)に現在の「日枝神社」と改称した。
境内入口の石段脇には道祖神などの石造物がまとまって置かれている。
例大祭
祭礼は10月7日で、神官により一連の神事が行われている。