神輿巡行
ここでは本祭の大・中神輿発御祭の後に行われる神輿巡行の様子を紹介する。前日の宵宮では夕陽ヶ丘と代官町を既に巡行しているので、本祭ではそれ以外の北・横・仲・南・西の5町内を神輿が練り歩いていく。各町内では神酒所が設置されており、中神輿が到着すると神輿の前に供物を準備して神事が執り行われる。○中の番号は神酒所の順番を示し、宵宮で既に1箇所回っているので本祭はAからの表示とする。
A北町氏子会・・・北町神酒所(到着9:40、出発9:50)
お宮を出発した一行は札場町(ふだばちょう)を巡行し、宵宮に続いて2箇所目の神酒所に到着する。
| 大神輿の担ぎ手は中神輿へ | 後方には地元北町の子供神輿 |
| 札場町を練り歩く | 御受気神社前を通過 |
| 途中で甚句に合わせて | 練る |
| 沿道のおばあちゃんも | 見事な甚句を披露 |
| 北町のテント横では | 太鼓が行列を待つ |
| 反対側には飲食物の準備 | 屋台が一足先に神酒所へ到着 |
| 神酒所前の通りに出ると | 中神輿は左折し |
| 誠道会のテント前で | 甚句に合わせて練る |
| 神酒所へ向かって引き返し | 北町の子供神輿前を通過 |
| 神酒所前に着くと | 甚句に合わせて練り |
| 輿を降して | 一本締め |
| 担ぎ手は飲み物やバナナ | ゆで卵をもらい休憩 |
| 中神輿では神事が執り行われる | 北町氏子会が記念撮影 |
| 休憩後は一本締めで | 肩を入れ |
| 再び出発 | 次の神酒所を目指す |
B横町氏子会・・・横町神酒所(到着10:30、出発10:40)
北町の神酒所を出発した中神輿は、須賀港の手前にある横町の神酒所を通過し、しばらく横町を練り歩いた後に横町の神酒所で輿を降ろす。
| 一行は大門稲荷神社のある | 北町自治会本部を通過 |
| 横町の神酒所でも | 太鼓が一行を待つ |
| テント横には大神輿と | 地元横町の子供神輿 |
| 屋台が先に神酒所へ到着 | 中神輿は神酒所近くに来ると |
| 左折して神酒所を通過し | 横町を練り歩く |
| さらに左折して住宅地に入り | 民家前で甚句が入る |
| さらに神社付近でも | 甚句を入れ |
| 神輿を練る | 後方から横町の子供神輿が続き |
| 神輿2基で | 横町を渡御 |
| 直ぐ近くには須賀港 | 目の前には湘南大橋 |
| 神輿は住宅地を1周し | 再び神酒所へ到着 |
| 神輿を誘導し | 甚句が1回 |
| 2回と続き | 神酒所前を揉む |
| 輿を降ろして | 一本締め |
| 大神輿を中神輿の横に移動し | 注連縄を渡す |
| 神輿前で神事が執り行われる | 担ぎ手達は休憩 |
| 神事が終わると大神輿を下げ | 一本締め |
| 肩を入れ | 次の神酒所を目指す |
C仲町氏子会・・・仲町神酒所(到着11:30、出発12:20)
横町の神酒所を出発した中神輿は、須賀港前にある仲町の神酒所を通過するとそのまま仲町を練り歩き、再び神酒所で輿を降ろして昼食となる。
| 休憩していた仲町の子供神輿が | 出発して中神輿を先導 |
| 目の前には魚市場 | 仲町の神酒所に組まれた櫓 |
| 途中で甚句に合わせて練る | 後方からは横町の子供神輿 |
| 3基の神輿による渡御 | 屋台が先に神酒所を通過 |
| 魚市場前の神輿渡御 | 仲町の子供神輿と |
| 中神輿もそのまま神酒所を通過 | トントン薬局で右折し |
| 仲町を練り歩く | 右折して山海寳寺前を通過 |
| さらに右折を繰り返し | 1周して神酒所に向かう |
| 中神輿が仲町の神酒所へ到着 | 甚句に合わせて |
| 練り | 輿を降ろして一本締め |
| 神輿に注連縄を渡し | 神酒所での神事 |
| 友好団体は魚市場で食事 | 昼食後は一本締めで |
| 肩を入れ | 次の休憩場所を目指す |
●南町氏子会・・・高山宅(到着13:10、出発13:20)
昼食を終えた担ぎ手は仲町の神酒所を出発し、神輿は浜に近い南町を渡御する。南町の神酒所はここにはなく、民家前で休憩を取る。
| 中神輿は左折し | 南町に入る |
| 南町の子供神輿も加わり | 神輿2基が練り歩く |
| 国道134号線前に来ると | トンネルを潜り |
| 目の前には浜が | 神輿は左折 |
| 住宅地を巡行し | 高山宅へ到着 |
| 拍子木の合図で | 輿を降ろし |
| 一本締め | 南町の子供神輿も一本締め |
| 休憩後は一本締めで出発し | 浜を背に北上する |
| 再び134号線を潜り | 南町の神酒所を目指す |
D南町氏子会・・・南町神酒所(到着14:10、出発14:25)
休憩後は再び134号線を潜り、大漁旗がなびく南町を練り歩き、南町の神酒所で輿を降ろす。休憩中には岩手県花巻市の鹿踊が披露された。
| 神輿は右折し | 134号線沿いを進み左折 |
| 住宅地に入ると | 狭い路地を練り歩く |
| 何度か交差点を曲がり | 神酒所のある通りに出る |
| 大漁旗を潜る | 神酒所前の旗は巻き上げる |
| 神酒所前には大神輿 | 担ぎ手のテンションが上がり |
| 甚句が入る | 神輿が神酒所へ近づくと |
| 南町の副実行委員長が誘導 | 神輿がいよいよ神酒所に到着 |
| 甚句が1回 | 2回と続き |
| 練る神輿 | さらに3回目が入り |
| 激しく揉むと | 輿を降ろして一本締め |
| 横町と同様に神輿2基を並べ | 神事を執り行う |
| ショップKATOH前には | 須賀甚句が掲示 |
| 休憩中には友好都市岩手県 | 花巻市の鹿踊が披露 |
| 休憩後は一本締めで | お発ち |
| 祭り囃子に送り出され | 神酒所を後にする |
E西町氏子会・・・西町神酒所(到着15:15、出発15:30)
南町の神酒所を出発した中神輿は西町地区を渡御する。129号線を横断する辺りから各地区の子供神輿が、浜降りの為に軽トラックで移動していく。宵宮と大祭を通じで最後になる西町の神酒所である稲荷山神社へ到着した中神輿は輿を降ろし、用意してあった供物を神輿に供えて神事を執り行う。
| 中神輿は再び細い路地に入る | 南町の子供神輿と別れ |
| 西町の子供神輿が | 屋台と共に中神輿を先導 |
| 中神輿は太い通りに出る | 屋台が129号線を横断 |
| 続いて西町の子供神輿が渡る | 横町の子供神輿が軽トラで通過 |
| 中神輿は信号待ち | 青信号で129号線を渡る |
| 甚句で練る横を | 仲町の子供神輿が通過 |
| 中神輿は左折し | 住宅地を練り歩いていく |
| 最後の神酒所となる | 西町の稲荷山神社 |
| 玉垣前には | 神輿に供える供物 |
| 西町氏子会と | 太鼓が中神輿を待つ |
| 熱を和らげる霧の扇風機を準備 | 中神輿が最後の神酒所に到着 |
| 鳥居前で寝る | 鳥居に押し寄せる神輿 |
| 実行委員長が芯を出し | 甚句に合わせて練る |
| 押し寄せる神輿を | 押し返し |
| 神輿はそのまま後退 | 頭を右方向に振る |
| 甚句に合わせて | 神輿を揉むと |
| 輿を降ろして一本締め | 神輿前で神事が執り行われる |
| 浜降り前にコロッケと | 鳥の唐揚げで精力を付け |
| 休憩を取る | 浜降りに向けて最終打合せ |
| 準備が整うと一本締めで | 浜を目指す |
この後は浜降りと浜降祭へ。
●魚市場(到着18:00、出発18:45)
浜降祭を終えた行列は魚市場に到着し、休憩中は神輿の提灯に明かりが灯され、宮入りの準備が進められる。17時15分頃には神輿より先に子供会によるパレードが開始され、宵宮と同様に踊りや太鼓がお宮を目指し最後の直線を練り歩く。また、魚市場でも花巻市の鹿踊が披露され、円になった観客の中心で踊り手たちが太鼓のリズムに合わせて踊りを見せた。
| 浜を出た一行はそのまま北上 | 南町の民家からは |
| 水が掛けられる | 高山宅前で練る中神輿 |
| 桶で水を掛けられる担ぎ手 | 134号線を通過 |
| 南町神酒所前を練る子供神輿 | 浜でついた砂を洗い流す担ぎ手 |
| ここでも近隣の住民から | 水が掛けられる |
| 大漁旗の下を | 通過し |
| 甚句に合わせて練る | 魚市場前で左折 |
| さらに右折し | 魚市場へ到着 |
| 待機する6基の子供神輿の前を | 中神輿が練り歩く |
| 副実行委員長が馬に上がり | 芯を出す |
| 甚句が1回 | 2回 |
| 3回入り | 激しく揉む |
| 輿を降ろして | 一本締め |
| 中神輿を移動し | 奥にある大神輿を移動 |
| 中神輿の横に付け | 台車を抜く |
| 馬を入れて | 2基の神輿が並ぶ |
| 休憩中は | 宮入の準備 |
| ここで鹿踊が登場し | 観客の輪の中へ入場 |
| 勇壮な舞を | 披露する |
| 神輿の提灯に明りが灯る | 宮入に向けて打ち合わせ |
| 子供神輿も提灯を灯し | 先にお発ち |
| 大・中神輿では委員長の挨拶 | 一本締めで |
| お発ち | 魚市場は物凄い人手 |
| 仲町の太鼓に囃され | 行列は魚市場を後にする |
●宮入(到着20:00)
魚市場を出発した一行はお宮までの直線である新地通りを練り歩き、129号線を横断してお宮を目指す。宮入りは子供神輿から順に行い、その後は中神輿と大神輿が続く。最後は大・中2基の神輿が拝殿前で揉まれ、輿を降ろして宮付けとなる。
| 三嶋神社太鼓保存会と | 代官町の屋台が先導し |
| 6基の子供神輿と | 大・中2基の神輿が続く |
| 通りの途中では神輿を囃す | 空には虹が |
| 県道607号線は人で埋まる | 屋台が先に129号線を横断 |
| 子供神輿と | 大・中の神輿が激しく揉む |
| 須賀のまつりは喧嘩がつきもの | すかさず止めに入る |
| 子供神輿が交差点に着くと | 129号線を渡る |
| 行列の途中で信号待ち | 再び交差点を渡り |
| お宮を目指す | 2台の屋台は先に神社横に到着 |
| 代官町は叩きながら神輿を待ち | 三嶋神社の屋台は境内へ向かう |
| 子供神輿がようやく姿を見せ | 宮世話人の提灯に先導され |
| いよいよ | 宮入り |
| 先頭は代官町夕陽ヶ丘 | 続いて西町 |
| 3番手は北町 | 4番手の横町 |
| 5番手の仲町と続き | 最後は南町 |
| 6基の子供神輿が参道を進む | 境内では屋台で太鼓演奏 |
| 宮世話人が待つ社殿に到着 | 拝殿前で激しく揉む |
| 最後尾の大・中神輿が姿を現し | 中神輿が先にお宮前に到着 |
| 1つ目の鳥居を | 通過し宮入り |
| そして最後に大神輿が | お宮に到着 |
| 最初の鳥居を潜り | 参道を練り歩く |
| 途中で甚句が入り | 大神輿が参道を揉む |
| 大神輿が2つ目の鳥居を通過 | 中神輿は先に社殿へ向かう |
| 中神輿は提灯を潜り | 境内を突き進む |
| 激しく練り歩き | 拝殿前に到着 |
| 甚句が入り | 激しく揉む |
| 中神輿は社務所側に移動 | 後方の大神輿を待つ |
| 大神輿が拝殿前に到着し | 大・中神輿が並んで練る |
| 拍子木で宮付の合図をするが | 担ぎ手は名残惜しく |
| 勢いはなかなか止まらない | 再度拍子木が鳴らされ |
| ようやく輿を降ろし | 一本締めで宮付け |
| 掛け声 (宮入) |
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