山北道祖神祭やまきたどうそじんさい
(鶴野・田中庭編)

鶴野・田中庭について

  



準備

  1月4日から子供たちによる太鼓叩きの練習が行われる。巡行の際には山車の中で太鼓を叩く。かつては男の子が行ったが、戦後は女の子も参加するようになった。11日には観音堂において子供やその母親によって傘の花作りをする。
  巡行を行う日の昼頃に観音堂境内にある小屋から山車を出して、山車の飾り付けを行う。大笠の上に小傘がのった形である。これは昼間の巡行の折の飾り付けで、暗くなると傘を外して万灯に換える。かつては小学校に通う子供たちが行ったが、今では大人が担当している。また、奉納された提灯や国旗と旭日旗を飾り付ける。

囃子 (川村囃子)

  曲目はやたい(屋台)・しょうでん(昇殿)・かまくら(鎌倉)・しちょうめ(四丁目)である。



  



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