及川おいがわ

神社の紹介

  「十二神社」を天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』でみると「十二天社」と称し、現在の「西光寺」の場所にあった「実相院(真言宗)」の持社であった。末社には「山王社」・「熊野社」・「稲荷社」が記載されいている。十二天とは東西南北の四方とその中間方位の八方天の仏天に、天地を守護する諸天と日天・月天の四天を加えた十二天のことである。明治維新の神仏分離令によって祭神を「月夜見(つくよみ)命」として、社号を「十二神社」と改名したが、荻野川に架かる橋には旧来の十二天の名がそのまま用いられている。
  棟札として寛延4年(1751年)2月の造営札、天保4年(1833年)3月の再造営、昭和11年(1936年)12月の造替札がある。社殿向かって右横には「稲荷社」を、向かって左横には「八坂神社」を祀る。

2008.6.72008.6.7

  



例大祭

  現在の例祭は八幡神社と合同で4月に行われる。

囃子

  

神輿

  


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