天保12年(1841年)完成の『新編相模国風土記稿』によると、久松村の鎮守は「牛頭天王社」とある。
纏(まとい)という地名は明治22年(1889年)の町村制の施行で、「松延(まつのぶ)」・「友牛(ともうし?)」・「久松(ひさまつ)」の3村が合併し、3村の頭文字をとって「マトヒ」となり、それに漢字の「纏」を当てたものである。
『風土記稿』によると例祭日は旧暦の6月7日であった。