上町(通り三町)
浅間神社
「浅間神社(せんげんじんじゃ)」の祭神は「木花咲那媛(このはなさくやひめ)」で、二宮町上町の祭神である。土地の人には「浅間さん」として親しまれ、本社は富士浅間神社である。木花咲那媛はその名のとおり、咲く花の匂うような美女で、良縁を得られたので縁結びの神として信仰されている。
今からおよそ800年前の昔、源頼朝が富士の巻狩りを催した時、曾我兄弟は父の仇、工藤祐経を討取った。この時、姉の二宮の花月尼はその成功を富士浅間神社に祈った。後に、花月尼は大願成就に感謝の意をこめて、自分の住まいの前にあるこの山上に浅間神社を祀ったと言う。
神社由緒 | |
鳥居 | 神殿 |
境内 |