豊八幡神社例大祭(本宿編)
御神燈立て
ここでは2012年(平成24年)10月6日に行われた豊八幡神社の例大祭のうち、本宿地区の活動について紹介していく。宵宮の前日(10月4日)には本宿自治会館にて準備が行われ、19時頃に山車小屋が開けられると、20時頃から御神燈の準備が最初に行われた。本宿の御神燈は2本の柱に「本宿御神燈」の1文字づつが書かれた5つの提灯を掛ける枠を設け、上部に屋根を付けたタイプのものである。一般の祭礼では神社の入口付近に設置されることが多いが、本宿では自治会館前に設置される。
| 山車小屋の | シャッターを開け |
| 脚立を取り出して | 玄関横へ移動 |
| 照明を取り出し | 正面の横架材を外すと |
| 蓋を外していく | 照明がつけられました |
| 中から障子や | ベニアを運び出す |
| 山車を持ち上げる | 左右のクレーンを張る |
| こちらは山車につける提灯と | 花 |
| 自治会館では太鼓連と | 子供会が打合せ |
| 山車小屋から柱を取り出し | コンテナで斜めに置く |
| 柱を立てるために | 2ヶ所穴を掘る |
| 上部に横架材を | 2本渡し |
| 抜けないように楔で固定 | 棟木をほぞに合せ |
| かけやで圧入していく | ここで山車のトラックが到着 |
| 梁を通し | 軒桁を2本 |
| 取り付ける | こちらは御神燈の屋根材 |
| 破風を取り付け | 彫刻を載せる |
| 屋根材を | 4枚 |
| 載せて | 固定する |
| 御神燈が組み上がると | 柱を支えながら |
| 垂直に立て | 穴を埋めていく |
| 左が高いので | 穴を掘って深くし |
| 水平が出ると | 再び穴を埋めていく |
| 土を踏み固め | 筋交いを渡すと |
| 柱にネジで固定 | 反対側にも筋交いを取り付ける |
山車準備
御神燈の設置が終わると、20時45分頃から山車の準備が始まる。本宿の山車はバラすことがなく、組んだ状態で自治会館前の山車小屋の中に保管されている。小屋の上部には山車を吊り上げるための滑車が備え付けてあり、滑車を支える梁1本と両脇の柱2本が山車の重量に耐えられるように鉄骨構造となっている。
| 御神燈を立て終わると | 続いて山車の準備に移る |
| 左右の滑車で | 2本の木材を引き上げるが |
| 上げ代がなく | 一旦木材を下げて |
| 木材と山車の間に | 小さい木のブロックを挟む |
| 再び滑車で木材を引き上げ | 山車を上げると |
| 山車を支えていた | 2個の台を引き抜く |
| 山車は宙吊りになり | トラックがバックで |
| 山車小屋の前へ移動 | 山車の幅に合わせて |
| ゆっくりとバックし | トラックを止める |
| 滑車を回し | 山車をゆっくりと下げるが |
| 荷台と位置がズレて山車が傾き | 手で押して片側へ寄せる |
| 調整を何度も繰り返し | ようやく位置が定まると |
| 吊り上げていた木材を | 固定するボルトを外す |
| 手前側の木材を抜き | 山車の下へ手渡す |
| 奥側の木材も同様に | 山車の下へ下ろし |
| 担いで運び | 敷地の端で下ろす |
| 運転手が乗り込みライトをつけ | 小屋から |
| トラックを出すと | そのまま斜めに前進 |
| 山車を載せていた台を | 小屋の中へしまう |
| 山車を載せたトラックは | 一度バックし |
| 右折して | 自治会館前に止まる |
| 滑車を吊るす梁と柱は | 鉄骨です |
| 山車では電線に電球を取り付け | 会館内から提灯を運び出し |
| 枠へ提灯を収めていく | 電気が点けられました |
| 両サイドにも提灯を取り付ける | 屋根の「宿」も光ります |
| 御神燈にも提灯をつけて行く | 館内では女性陣が太鼓の練習 |
| 正面の提灯枠を持ち上げ | つっかえ棒で支えて |
| 提灯の位置を微調整 | 御神燈の提灯は取り付け完了 |
| 今度は花を自治会館から運び | 山車の正面に脚立を立てる |
| 花が刺さらないので | 提灯枠を一旦下ろし |
| 穴に挿して | 花を前方に垂らしていく |
| 花がばらつかない様に | 先端に針金を渡す |
| 電飾看板でも作業が始まる | 自治会館前では掃き掃除 |
| 付けていた絵を外し | 本番用の絵を手渡すと |
| 透明のアクリル板の | 後ろへ入れて |
| 広げていく | 花の先端を針金に固定していく |
| 会館内では太鼓の練習が続く | 今年は来客が中原裏宿と |
| 新宿二十四軒町から1名ずつ | 締太鼓の椅子に座布団を巻く |
| 提燈が雨で濡れないように | 透明のビニールで |
| 覆っていく | 山車の準備が終わり |
| 山車小屋のシャッターを | 下ろしていく |
| 発電機を切る | 御神燈にもビニールシートを巻く |
| 時間は22時 | 自治会館で乾杯 |
宵宮
大祭前日の宵宮(10月5日)は午前7時頃に本宿自治会館へ集合となり、11時頃から太鼓の山車が本宿地区を巡行し、昼食を取った後、15時30分頃から子供神輿と山車が一緒に本宿地区を巡行していく。夕方には宮下自治会館横の舞台に太鼓を設置し、17時から囃子の発表を行う。18時から30分ほど本宿自治会館にとめた山車で子供達が太鼓を叩き、その後は夜の巡行に向けて準備を進めていくが、ここでは夜の巡行前の様子から紹介していく。なお、昼間の動きは大祭当日と同じような感じなので、そちらを参考にして頂きたい。
| 私は会館へ18時30分に到着 | 子供達の太鼓の時間が終わり |
| つけていた締太鼓を | 枠から取り外し |
| 自治会館から運んできた | 別の太鼓と交換 |
| 締太鼓を設置し | 音色を確認 |
| 叩き手を代え | 念入りに音をチェック |
| 太鼓の組み合わせを換え | 再び枠に設置 |
| 音を出して | 下で音色を確認 |
| 締太鼓の組み合わせが決まり | 枠にセットする |
| 東から太鼓の音が聞こえると | 本宿が太鼓を叩き始める |
| 音は更に大きくなり | 本宿も気合を入れ始める |
| 山車が1基 | 姿を現し |
| 本宿自治会館へ近づくにつれ | 叩き合いは激しさを増す |
| 山車は宮下で | 太鼓はロープ締めです |
| 宮下は止まることなく | 自治会館前をゆっくりと通過 |
| 宮下が遠ざかると | 本宿は叩くのを止め |
| 締太鼓を外すと | 叩き手は山車の下へ降りる |
| 奥の和室から | 別の締太鼓を運び出し |
| 枠に設置すると | 音色を確認 |
| さすがに競り太鼓の本場 | 豊田です |
| 競りに掛ける意気込みは | 別格です |
| 発電機を切り一息付くが | 今度は西から太鼓の音が |
| 急いでぶっこみ | 西町を迎え撃つ |
| 西町は本宿自治会館を素通りし | お宮の方向へ向う |
| 太鼓を叩いていると | 再び西から太鼓の音が聞こえ |
| 山車が1基現れる | 黒いダボでお馴染みの |
| 豊中が | 本宿自治会館前を通過 |
| 本宿もいよいよ動き出します | 向かい側の駐車場へ一旦入り |
| 右折して | 豊中の後を追う |
| 誘導係と叩き手も続き | 宵宮の巡行が始まる |
出発の準備が整うと、19時15分頃に本宿自治会館を出発し、豊田地区を巡行していく。宵宮では宮下自治会館と小嶺自治会館、そして豊田本郷の東橋付近で数台の山車が集まって叩き会いなどが行われる。このあとは山車巡行(宵宮)を参照。
宵宮の巡行を終えた本宿の山車は21時35分頃に本宿自治会館に到着し、そのまま21時55分頃まで太鼓を叩く。その後は太鼓を山車から下ろして自治会館へ移動し、0時頃まで歓談の場が持たれる。
| 本宿の山車は東へ進み | 自治会館前まで来ると |
| 左折して敷地内へ入り | 山車をとめる |
| このあとも笛を交え | 20分ほど太鼓を打ち鳴らし |
| 宵宮の太鼓は終了 | 締太鼓を外して下へ降ろす |
| 左側の締太鼓も | 外し |
| 大太鼓も枠から外す | 叩き手は山車から降り |
| 自治会館へ上がって | 席に着くと |
| 宿和会会長の挨拶 | 自治会長の挨拶と続き |
| 挨拶が終わると | 飲み物を手にして |
| 乾杯 | しばしの歓談 |
| この日はサプライズで | 誕生日のケーキが贈られる |
| 明日はいよいよ・・・ | 大祭です |
大祭
●準備
大祭当日は朝の7時頃に自治会館の鍵が開けられ、早朝から山車の上で太鼓が叩かれた。その後は奥の和室で夜の競り合いで使われる締太鼓の調整が進められ、自治会の方でも玄関に受付を設置して御祝儀の対応などを行う。
| 時刻は6時43分 | 木曜日に立てた御神燈 |
| のし紙の貼られた山車小屋と | 山車の掲示板 |
| 7時頃に会館の鍵が開けられ | 奥から大太鼓を出して |
| 外へ運び出し | 山車へ上げる |
| 枠へ嵌めて | 紐で固定 |
| 締太鼓も | 2個受け取り |
| 枠へ | 嵌めていく |
| ボルトと胴の間には鋼の棒を通す | もう片方もセット |
| バチには血痕の付いたものも | 宵宮で最初の朝太鼓 |
| 暫くするとタクシーが止まり | 会計さんが到着 |
| 山車へ上がり | 再び朝太鼓 |
| 5分ほど叩くと | 太鼓に布を被せ |
| 本番用の太鼓の調整が始まる | 締太鼓をスパナで締め |
| しばしの休憩 | 2人が山車へ上がり |
| 太鼓を叩く | 和室では再び調整が行われる |
| 入口では受付の準備 | 地道な作業が続きます |
| 奥の仏壇では | ローソクに火を灯す |
| 山車では再び | 朝太鼓が叩かれる |
| 受付には自治会員が | 御祝儀を渡しに訪れ |
| 名前を書き込んだのし紙を | 外の掲示板へ貼っていく |
| その後も次々に会員が訪れ | 御祝儀のお返しにタオルを渡す |
| 9時30分頃に会長が到着すると | 本番用の締太鼓を |
| 運び出し | 山車へ上げる |
| 今年は3個で勝負するようです | 練習用の締太鼓を取り外し |
| 本番用の締太鼓をセットすると | 試し打ちをして |
| 音色を確認 | 叩き手がまた1人到着です |
| 本番用の締太鼓を下ろし | 奥で再び調整が続けられる |
| 外では宮下の子供神輿が巡行 | 叩き手は急いで山車へ上がる |
| 今度は宮下の樽神輿が | 本宿自治会館前を通過 |
| 子供の列の後方には | 宮下の山車の姿が |
| 本宿も太鼓を叩いて迎え | 宮下の山車が |
| 本宿自治会館前を | 通過 |
| 小競り合いも見所の一つです | 西へ向う宮下の山車 |
| その後も自治会区分を巡行 | 本宿の叩き手は山車を下りる |
このあとは宵宮と同様に、昼食前に太鼓の山車が本宿地区を巡行する。巡行の様子は山車巡行(大祭)の@本宿地区・午前を参照。
●昼食
11時40分頃に本宿自治会館へ山車が到着すると、そのまま10分間ほど山車の上で太鼓を叩き、12時から昼休憩となる。13時頃になると午後の巡行に向けて子供神輿の準備が行われ、山車の上では夕方の発表に向けて練習が行われる。
| 山車が巡行から戻ると | 本番用の締太鼓をセットし |
| 叩いて | 鳴りを確認 |
| 本番用の締太鼓を外し | 自治会館の中へ運ぶ |
| 中ではテーブルがセットされ | 12時ちょうどに昼食が始まる |
| 豚汁ごちそうさまでした | 食後も締太鼓の調整は続く |
| 13時になると山車をバックさせ | 小屋の中から子供神輿を出し |
| 御神燈の前まで移動 | 山車は元の位置へ戻る |
| 山車の上では夕方に発表する | 役太鼓を練習 |
| 子供神輿には子供会が集まる | 夕方の発表が楽しみです |
| 法被を着た子供達が到着し | 自治会館の中へ |
| 準備が整うと | 子供神輿の周りへ集る |
| 山車では調整中の締太鼓を | 枠へ取り付けて響きを確認 |
| 本番まで時間が迫ってきました | この後も調整が続きます |
| 子供達は神輿の前で記念撮影 | これから神輿渡御が始まる |
神輿を曳く子供達の準備が整うと、いよいよ本宿自治会館を出発して、本宿地区の渡御となる。このあとは山車巡行(大祭)のA本宿地区・午後へ。
●出発前準備
15時10分に子供神輿と山車が到着してから、次の出発までは1時間20分ほどあるが、今度は豊八幡神社前に豊田地区の全8基の山車が揃って競り合いが行われるため、締太鼓の調整は大詰めを迎える。
| 巡行から戻ると調整していた | 締太鼓の鳴りを確認 |
| 本番用の太鼓は外し | 笛を入れて役太鼓の練習 |
| 奥ではギリギリまで調整が続き | 出発直前に仕上げた締太鼓を |
| 外へ運び出し | 山車へ上げる |
| 枠へ取り付け | 締太鼓を叩いて |
| 鳴りを確認 | 組み合わせを変えながら |
| ようやく会長のGOサインが出て | 本番に向けて準備が整う |
締太鼓の最終調整が終わると、いよいよ大祭の目玉である競り合いに向けて、山車が本宿自治会館を出発する。このあとは山車巡行(大祭)のB本宿自治会館→湘南実業倉庫前へ。
●片付け
豊八幡神社前の広場から本宿自治会館へ戻ってきた山車が太鼓を叩き終わると、自治会と宿和会が協力して山車と御神燈の片付けが行われる。
| 山車から太鼓が下ろされ | 掲示板ののし紙を剥がす |
| 山車小屋のでものし紙を剥がし | シャッターを上に上げる |
| 枠から提灯を外し | 掲示板用のベニアを外す |
| 提灯は下へ手渡し会館内へ | 奥の和室では太鼓の片付け |
| 山車ではキャブ側の花を抜く | 発電機が切られ |
| 照明で作業を進める | 御神燈の提灯も外す |
| 正面の花を抜き | 飾り付けが全て外されると |
| トラックをバックさせ | 山車を置く台を外へ運び出す |
| トラックは道路へ出ると | 山車小屋へ向ってバックし |
| 山車の幅に合わせて | 慎重に小屋へ入っていくが |
| 位置が合わずにもう一度前進し | 再びバックして小屋の中へ |
| 山車を吊り上げる角材を | 2本手渡し |
| 軒桁の中央へ渡すと | ボルトを通し |
| ベルトで吊るして | 滑車で上へ持ち上げていく |
| ベルトは張っていますが | 山車がトラックに引っかかり |
| 位置を微調整しますが | なかなか上がりません |
| 試行錯誤しながら | ようやく山車が上がり |
| トラックを前へ移動させ | 山車から抜きます |
| 台を | 2脚運び |
| 山車の下へセットすると | 滑車を回してゆっくりと |
| 台車の下へ下ろしていき | 山車の片付けが終了 |
| 今度は御神燈の片付けに移り | 埋めた柱を掘り出す |
| 暗いので照明を御神燈に照らし | 両側の柱の根元を掘り出すと |
| 柱を支えながら | ゆっくりと横に倒す |
| そのまま道路側へ移動し | 屋根の彫刻を取り外すと |
| 屋根を4枚 | 取り外していく |
| 構造材の繋ぎ目を外しながら | 一気にバラし |
| 小屋の中へ | しまっていく |
| 来年の目印になるように | 穴に角材を入れて埋める |
| 役目を終えたトラックが去っていく | 山車小屋では角材を横にセット |
| 足元を塞ぐ | 会館前ではブルーシートを折畳む |
| 小屋にはスチール製の柱を | 中央に立て |
| シャッターを2枚 | 下ろしていく |
| 鎖で繋がれたポールを取り出し | 入り口の穴へ立てていく |
| 手際よく片付けが終了し | 自治会長の挨拶 |
| 自治会館内へ移動し | 今度は宿和会の会長の挨拶 |
| 挨拶が終わると | 各自飲み物を準備し |
| 挨拶を挟んで | 乾杯 |
| ここで再び自治会長から | 労いの言葉を頂きます |
| このあとは直会が続く | 本宿の皆さんお疲れ様でした |
片付けが終了すると23時頃から会館内で直会が開かれる。本宿では宵宮と同様に撮影していた映像をテレビに映して鑑賞し、祭りを振り返りながら歓談の場が持たれた。
囃子
本宿自治会で組織される太鼓連の名称は「宿和会」で、10月第1土曜日の豊八幡神社の例大祭が主な活動行事となっている。例大祭に向けて9月後半になると本宿自治会館で太鼓を締め、子供達への太鼓の指導や、競り合いや舞台発表に向けて練習が行われる。
| 自治会館前での発表 | 大祭での競り太鼓 |
| 山車(正面) | 山車(横) |
| 舞台へは梯子で上がる | 正面の電飾看板 |
| 夜には宿の文字が光る | 舞台上 |
豊田地区では競太鼓がメインであるため、例大祭では「屋台」以外の曲を聴く機会が少ないが、その中で本宿では平成12年(2000年)に「本宿雅組」を結成して以来、様々な新しい試みに挑戦し続けている。平塚市内外を問わず地元以外の囃子団体と積極的に交流を持ち、試行錯誤の末に本宿独自の祭り囃子を誕生させた。祭り囃子の曲目は「屋台」以外に「宮昇殿」・「治昇殿」・「神田丸」・「唐楽」・「鎌倉」・「仕丁舞」・「人波」などを取り入れ、宵宮に本宿自治会館横の舞台で奉納演奏が行われる。また、「八幡信仰」と「秋祭り」にかけて八幡神楽の一つである「紅葉狩(もみじがり)」を取り入れ、大祭の宮入り直前に本宿自治会館前で披露される奉納神楽には多くの見物客が訪れる。本宿雅組は豊八幡神社の例大祭以外にもひらつか囃子太鼓フェスティバルなど外部での活動も精力的に取り組んでいる。
| 役太鼓の演奏 | ひょっとこの踊り |
| 紅葉狩 | 多くの見物客 |
神輿
本宿には子供神輿が1基あり、宵宮と大祭の午後に台車へ載せて本宿地区を渡御する。
| 本宿の子供神輿 | 昭和55年の駒札 |
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